2024年9月16日(日)
遂に来た、ここを登る日が。こんな絶好のお天気の日に登れるなんて私は幸せ者だ✨️
最高な1日になる予感。美しすぎる夜明け。新道登山口に1台デポ。車2台あるって最強だ✨️
AM4時過ぎに旧道登山口到着したけど暗すぎて行く気になれない。先行者1台あり。こんな絶好の晴れの日だからまだ人は来るはず。待っていると男性3人組歩いてやってくる。心強い。その後から出発
ここまで全然写メってない。と言うのも危ない所ばかりで気が抜けないから。しょっぱなからここ降りるの?とかマジでこれ行くの?な所ばかりで笑い止まらず。ワイルド過ぎてめっちゃ楽しい。子供の冒険みたいな気持ちになる。
途中で見たダイモンジソウ✨️可愛い
水の勢いが凄いけど⋯途中で沢を登ってきた方に抜かされ今日は水量少なくていいですねーって言ってた。かなりのベテランさんと見た。みんな凄いなぁ
途中まで下草が処理されていて本当に有難い。一昨日のウペペも昨日の白雲山も笹刈りされていて超ラッキー✨️関係者の方々に心から感謝申し上げます
夫婦岩がドーン✨️きっと大きい方が嫁ですね(笑)
夫婦岩を見ながら急登を登りきると稜線に出る。あの上を歩いて行くんだね。ここから頂上までまだまだ掛かる。でも景色か良いから今のところ苦痛ではない。
十勝岳連峰がクッキリ。オプタテもトムラウシも見える
どっちを見ても山だらけ。御茶々岳とかきっと見えているんだろうなぁ
紅葉と夫婦岩
やっと芦別岳見えた。めっちゃ尖ってる。あんなに尖ってると思っていなくて、あれは登らない山🟰芦別岳じゃないと思っていた時間帯(笑)
モール泉みたいな池。右端ギリギリを通る
パッチワークな下界。
グィンと上がって通ってきた道を振り返る。
右に見えるのは多分羊蹄山。左の三角は昆布?
いやーカッコイイ✨️ヤバい。芦別岳に続く登山道が見えるけど登れる気がしない。
1歩踏み外したらどこまでも落ちて行けそうな所ばかり。凄いところを歩いて行く。
何回も撮らさる✨️
ほぼ垂直に岩や木に捕まりながら上がる
上がったらこの景色だもん。アメとムチとはこの事
ここまで来るととんがりが無くなってニペソツみたいな形に変わる
振り返って。凄い所通ってきたなぁ。油断出来ない登山道。
登山道も凄いけど、景色も凄い。芦別旧道色んな意味でヤバい所だ✨️真ん中奥の右端のあそこから登ったり下ったりを繰り返したここまでやって来た。
いよいよラスボス
近くにくると登れそうな気がしてくる。巻いて登るのか?
最後はこの岩場を直登。えっ?嘘でしょ?こんな所登っていいの?本当に合ってる?1歩踏み外したらサヨウナラ〜の所だ。実は他にもルートがあるんじゃないか?と探すけどやはりなく登るとピンテが付いてた。ここで合っていたらしい。
頂上には朝先に行ってくれた若者3名。旧道本当に危ないですよね。最後なんて有り得ないくらいの岩場ですよね。自分達も迷いましたと。その中の1人が川の石で足を滑らせて顔からダイブ。目の上をガッツリ切っていて血が滲み出ていた。明日病院行って縫ってきますと(^^; 本当に気をつけないと明日は我が身だと気が引き締まる思いになる。
旧道からは初。最高の景色とBK。
靴を脱いで疲れた足を解放。休んでいたら途中で抜かしてきたおじ様2人が到着。下から「すみませーん、どこから登るんですかー?」と。みんな最後の登り迷うよね。なんとこの内の1人は71歳。素晴らしい。自分もいつまでもこうして登って居られたらいいなぁ。
360℃どこを見ても絶景✨️
帰りも3時間ほど掛かるのでそろそろ降りないと暗くなってしまう。おじさま2人に別れを告げて先に出発。おじさま達は暗くなっても良いからもう少し頂上で休んでから降りると言っていた。
陽が傾いて来た。さよなら芦別。
足元にはたくさんのシラタマさん
もちろん鳴らす✨️
こっちからも小屋に行けるんだね。始めて知った
景色を見ながら降りられると疲れも違う。けど最後は足が疲れてきた。
無事に到着。長丁場で足の裏が痛いよ。日高の山はもっと険しくて大変なんだろうなぁ。今年は重い腰あげられなかった。来シーズンこそ沢靴履いて行く気持ちになれるのだろうか?
車を回収してそろそろ降りて来るだろうオジサマを新道登山口まで迎えに行く。新道から旧道まで歩くのも疲れた体では辛いだろう。思ったりより早く降りてきてて拾って車の所まで届けてお別れ。またどこかのお山でお会いしたい方々だった✨️
それにしても私の中で過去1、超ワイルドな長い登山道。幌尻よりもワイルドだった気がする。イチオシの登山道だょと教えてくれた長靴のレジェンドに心から感謝したい。めちゃくちゃ楽しかったと。今度会えたらこの事を1番最初に伝えたい(*^^*)
旧道登山口から稜線に上がるまで4時間27分
稜線上がってから頂上まで3時間2分
頂上から新道登山口まで2時間48分 15.2km