2026年7月24.25日
週末に行くに従って予報が悪くなる。いつものパターン。知り合いがこのサイクルから逃れられないから、もう仕事引退して平日に山に行く事にするわと言うほど(笑)
うーん、どうしよう。本当なら山に2泊してのんびり楽しむ予定でザック用意してたのに。日帰りにするか1泊にするか⋯。ザックは2泊までなら45Lで収まるって事を去年教えてもらう。45Lザックはザック自体の重さが軽いから体に優しい。
悩んだ末にダメ元で1泊装備にする。水1.5持って重量は12kgくらい。これなら何とかなるだろ。自宅AM4時すぎ出発。
ロープウェイ代をケチって下から登る。夏期に下から登ったのはもう10年前くらい。久しぶりで楽しみにして登ると、そこはすでに楽園の始まり。ワタスゲ畑✨️ふわふわ風に揺れてて可愛い。気温は12.3℃で登るのもちょうど良い気温。
水滴着いてキラキラのモウセンゴケ。踏んずけちゃいそうなくらいたくさん。
初めて見たかも。ツルコケモモ。見逃してしまいそうなほど小さい。
ホソバノキソチドリ。地味だけどよく見ると繊細なのだ。あちこちでたくさん咲いてた。
アカモノが最盛期で、道々にたくさん咲いてて、疲れを癒してくれる。
姿見近くなるとお花畑が始まる
ここはチングルマの綿毛畑。
イソツツジ畑。ボンボリみたいで可愛い
ツガザクラ畑
今年はどこも残雪多い。まだスキー滑れる。
アオノツガザクラとチングルマ畑
どっち見てもお花畑。全然進まない。テン泊ザック背負って、しゃがんで立ち上がっての繰り返し。立ち上がるのがしんどくて何の訓練?って感じ(笑)
ここは祭壇だね
白鳥の雪渓まだあった♡
チングルマと小塚。この後アジア系の方とスライド。走って戻ってきて何か言っている?
最後にベアって言ってくれてやっと気づく。そこには熊が居た。かなり遠いけど肉眼でハッキリ分かるほど大きな個体。あの外人さんはあそこに熊が居るけど大丈夫か?って聞いていたのだと後で思った。
山に入れば熊がいるのは当たり前。ここはもう観光エリアじゃないからね。何かあったらあの熊が駆除対象になってしまう。そんな悲しい事はあってはならない。ここは熊が暮らすエリア。お邪魔しているのは人間の方なのだ。
気を取り直して⋯どこまでも続くお花畑
全てがチングルマ。本当に凄すぎて全然進めない。天気が悪くてもここに来たかった。この景色を見たかったのだ。
ピンクのチングルマ。レアだ✨️
こちらも♡良く探すとこの近くに何個かあった。
大塚の頭はガスで見えず。あの急登登ったんだなぁ⋯って感慨深く眺める。
遠くからみても1面ピンクなコザクラ畑
エゾノリュウキンカがまだまだフレッシュ
お花に癒されながらやっとこ中岳温泉。かなり時間押してる。
外人さんもうこんな時間なのにまだ足湯中。きっと足早いから下山始めたら、あっという間に駅舎に着くんだろうな。羨ましい身体能力。
やっと青空見えてきた。せっかくだから景色少しは見せておくれよ。
そしてこの辺から私のノロノロ歩行は更にノロノロとなる。お鉢の稜線に上がるまでの登りが辛くて全く進まない。日没までにたどり着けないんじゃ?ってくらい遅い。
繊細なクモマユキノシタ
チシマクモマグサ。前者と名前が似てて混乱する
ガスったり晴れたりと目まぐるしい。風が強めで寒い。アウター着る。
キバナノコマノツメが1輪だけ残ってた✨️タカネスミレだと思いはしゃいだけど違ったみたい(笑) 確かに葉っぱの光沢がない。
お花を愛でながら歩いてるとガスの奥からソロ外人現る。時間はすでにPM4時。まさかこんな時間にこんな所で人に出会うなんて一瞬生きてる人?って思うくらい。
見る感じ疲労困憊。鼻水垂らして、片手には1.5Lのペットボトルを握ったまま。片言でバディが話をすると旭岳からグルっと1周して降りるらしい。まだまだ距離はあるし、この時間ならロープウェイにはもう間に合わない。
語学力が無いので伝えたいことも伝わらない。向こうの言ってる事も理解して上げられない。何とも歯がゆい。
これからの道中がすごく心配になり、水と食料を聞くと全然持っていなかった。心配になり水、ナッツ、ソーセージ、ゼリーをあげて見送る。あの子は無事に下山出来たのだろうか⋯その後もずっと気になる。やはり外人さんって無謀。言葉も対して伝わらない異国であんな行動出来るなんて能天気なのか?
なんでこんな平らなところに頂上?毎回思う(笑)
上から見るとまん丸、タカネシオガマ。
白雲岳。この辺の山はどこから見ても大体分かるようになって来てちょっと嬉しい。
裏旭へ向かう道はまるで火星。
テン場奥の雪渓にまた熊。こちらに気付いて走って逃げていった。あれが普通の熊。それにしても1日で2頭も見るなんてやはり数が増えているんだろうなぁ。あとで知ったがこの日は旭岳6合目でも熊が目撃されたらしい。
やっとこテン場到着。時刻は16時半。私の足だとこんなもんか。これでもよく頑張ったと自画自賛。テント立てたら水作り。今年は残雪多くて水がジャブジャブ流れていてありがたい。水を作り終えた頃ソロ男性やってくる。これで心細さも解消。ご飯食べたら眠くて速攻眠りに着く。夜はガスガスに雨。明日のご来光は予報通り期待出来ない。のんびり寝てよう。
のんびり起きた朝。見る見る間にガスが抜けて青空に。ひょっとしたら予報は良い方に変わったのかもしれない。ラジオ忘れたーと思ってたけど、下山してからザックのポッケに入ってる事に気付く。アホな私。
熊ヶ岳。次の残雪期こそ行こう。ナッキーの声が聞こえる。ここもとっても素敵なテン場。
朝イチのロープウェイの人達がやって来た。今日は土曜だから、たくさんの人が来るのだろうなぁ。太陽出てきたのでテント乾かしてから撤収。
さぁのんびり帰りますか。
ジムカデ畑
フレッシュコザクラ。この立ち姿が何とも可愛い
裏旭の登りは軽アイゼン装着。降りてくる人達の中には慎重にアイゼンで降りる人居れば、トレランシューズで走って降りて、コケる若者も居たりして笑わせてもらった。早朝ガリガリでなければ若者はコケてもそこまで怪我はしないと思われる。
楽しい時間をありがとう。また泊まりに来るよ。今度はまたご来光見れるくらい晴れの日に。
帰りたくないなぁーの私。山の中に住みたい。
頂上は人がうじゃうじゃ。さすが北海道No.1。
外人さんも相当数すれ違った。
テン泊装備の元気な2人組の女の子とお話。とっても明るい子達でこちらも元気をもらう。
姿見まで降りてきた。今日も旭岳は見れず
朝方まで降っていた雨が綿毛とコラボ
なんと芸術的。自然は美しい。
下りもロープウェイ使わず。登りは元気だったからそこまで気にならずに上がって来たけど、くだりは濡れていることもありかなり足に来る。次回は下りだけロープウェイを使おうと心に誓う(笑)
足も心も下りでやられ下山してから1枚も写真撮ってなかった。どんだけやられてたのだ(笑)
ビジターセンターの駐車場が有料に。まだその下徒歩7分くらいにある駐車場に停めたのでアスファルト歩くのもまた辛し。
ビジターセンターから中岳温泉まで6時間13分
中岳温泉から裏旭野営指定地まで2時間9分 12.2km
裏旭野営指定地から旭岳まで1時間5分
旭岳から姿見の池まで1時間14分
姿見の池からビジターセンターまで2時間8分 7.5km
下山したら温泉入ってPへ移動。今日もヘトヘト。温泉でも気が付いたら1時間は寝ていたよう。降りてから予備日があるのは最高の贅沢。次の日お天気回復したので干してから帰る。
何でもかんでも干す。これで帰ってから何ももしなくて済むのが最高。
帰る時は暑くて寝くてこちら。初めて買ったけどとっても美味しい。頑張った自分へのご褒美(*^^*)
今回出会ったお花達。癒しをありがとう✨️




























































