原始ヶ原から富良野岳 | 山日記♪

山日記♪

最近はまっている事を何とな~くブログに書いてます。

2024年8月25日(日)


今年はなんでこんなに晴れの日が続かないんだろ。山泊を予定していた休暇は取り消し日曜だけ山に行く事に。狙っていた山は日曜が近づくにつれ見晴らしが‪✕‬に変わって行く。見晴らしまずまずの富良野岳へ変更。どうせ行くならまだ通っていない原始ヶ原から行こう。


AM1時過ぎ自宅出発。十勝岳温泉登山口に1台デポ。そこから原始ヶ原へ向かう。

冬にこの辺を通るたびに登山口ここかぁーと見ていた林道入口。やっと行く事になって嬉しい。


えっ?うっそーん。撤退?の文字が脳裏に浮かぶ。地図を見ると登山口まで500mくらい?なのでここから歩こう。近くの避難帯に車を停めて出発。これが大誤算。実際は登山口まで2km(^^;


2km歩いてやっと登山口。立派な標識


小屋があるけど入れないみたい


登山道脇には可愛いネジバナ


名前と字体が可愛い。美味しそうだったけどたくさん水もってるのでスルーして進む。


昨日までお天気悪かった事もあり水量多めで迫力ある。ここの標識はどれも字体が可愛いのね✨️


渡渉ポイント1箇所あり。木で橋が作ってあるので問題なし。でも私はやはり怖くてオドオド渡る。


湿原に上がった1040で長靴に履き替え。いつも爪が死ぬので今日は違う長靴で挑む。


本当ならこの辺にドーンって山が見えるらしい。実に残念だが今日はルートを繋ぐことが目標なので気にせず進む。


足元はモウセンゴケだらけ。踏まずに進むことが難しいくらいたくさん。雨粒がついて余計に愛らしい


蜘蛛の巣だって水滴で芸術品に変身


原始ヶ原のグチャ泥は半端ない。過去1の凄さ。下手したら長靴の上まで埋まりそうになる。ポールで先を突きながら慎重に進む。あまりにも酷くて逆におかしくなって笑いが起こる(笑)


いきなりズボっと抜かったり、1度入ると靴がなかなか抜けなかったりと絶叫と笑いが入り交じる。1人なら修行だったな(笑)


湿原の終わる1300辺りで登山靴に戻す。今回も爪痛くはなったが前よりは全然いい感じ。


ウメバチソウがたくさん。残り少ない花に癒されながら後はひたすら登る。


足元ガラガラの急登


イワギキョウも終盤


休憩してるとだんだんガスが抜けてきた。


おー✨️このまま晴れておくれ〜


でもまたガスの中へ。500mの滑る急登を一歩づつゆっくりと登る。辛抱の時間帯。


尾根にあがる。晴れてたら最高の景色なんだろうな


イワベンケイなのか?


季節間違えたツガザクラ🌸


真っ白な頂上。風はあるけどそれほど寒くもない。


初めてのコースから登ったのでBK。これで大雪山で繋がって居ないルートは残すところあと2箇所✨️


うどんはイマイチ。タレと麺が絡まない。食べたら寒くなった。


下山して始めて振り返るとガス抜けてきた。なんとも幻想的✨️富良野岳はやはりステキ。


白いイワギキョウ👀お初です。


やったぁー晴れてきたー✨️


十勝岳まで姿を表す。なんて感動的な展開。


下りは景色を充分楽しみながら。雲が秋。


ナナカマドの実が真っ赤


1面のナナカマドで秋の紅葉も楽しみだなぁ


ここの景色はいつ見ても素晴らしくて声がでる


初めて寄ってみる。登山口のすぐ近くにあるのに全く知らなかった。車取りに戻りフラヌイ温泉で汗流して終了。今度は晴れの日に滝巡りしてみたい。


倒木から登山まで34分

登山口から原始ヶ原まで1時間30分

原始ヶ原抜けるまで2時間

湿原終わりから頂上まで2時間17分

富良野岳から十勝岳温泉登山口まで3時間2分

13.4km