KLX125とCRF250Lのチェーンを、久しぶりにバイク用ケミカル剤でメンテナンスしました。
まずは、KLX125の場合
フロントブレーキを輪ゴムを使いかける。
車体側のスイングアーム取付用車体シャフト部に、車用ジャッキで後輪を浮かす。
ダート走行のたびに、チェーンが汚れるので水洗いと中性洗剤で砂を落とした。
水分を拭き取り、チェーンルブをふいて余分な油を拭き取る。
といった最低限のチェーンメンテナンスのみ行った。
最低限のチェーンメンテだと、古いルブが埃と混じりコマ間に溜まっていく。
今回、溜まった古いルブの塊、通称ルブ玉を取り除く。
最初にチェーンクリーナーで、ルブ玉溶かし、金属ブラシで磨いた。
洗浄前 洗浄後
ドライブスプロケットのカバー側を開けて、ルブの塊清掃とスプロケットの目視点検。
スプロケットカバーの写真で右側に写っているのは、初期リコールで追加されたチェーンガイド。
2012年式は最初から対策品が付いている。
ドライブスプロケット磨耗し始めている。回転方向の肉厚が薄く見える。
スプロケットの使用限界前に、加速重視で14→13丁に変更しようかな。
仕上げにパーツクリーナーを噴き、チェーンクリーナーで落としきれなかった古いルブを洗う。
洗うとKLX125に付けたチェーンは、ゴールドチェーンだと分かる状態になったw
まあ、これ位でいいかと妥協し、洗浄作業は終了。
Oリング紛失箇所は見当たらないのでOKとする。
(自分はシールチェーンに変更しています)
最後にチェーンルブを塗り、余剰部分をウエスで軽く拭く。
完成。
オフ走る度に、今回行ったチェーンメンテすれば良いけど、金がかかるw
某河川敷で遊んで帰ると毎回必要になる。
20km走行毎にケミカル剤を使用してチェーン洗浄するのは、コストが高い!
その結果、普段は中性洗剤で砂を落とし、チェーンルブを塗ってチェーンメンテ終了とした。
これを繰り返せば、あっという間にルブの塊がこびり付いて、ゴールドからブラックチェーンに変身w
チェーンのコマに、埃交りのルブが残ると回転方向に対し抵抗が生まれる。
コマ内の抵抗は、チェーン駆動のパワーロスになりKLX125のような非力バイクだと、パワーロスは
削るべきだ!・・・となると思うが、コンマ1秒、タイヤ差とか競うレースでは無い娯楽で自分は使用する。
私は娯楽だと妥協の結果、林道1シーズン中に1回、シーズンオフ前に1回のケミカル剤を使用する
チェーンメンテで良いと結論を出した。
それならオフロード走るなよ・・・という話もあるが、オフロードバイクはオフロードを走ってこそ価値がある
物という考えだから、走行維持コストとの折り合いをつけた。
・・・という事。
金が有り余っているならケミカル剤を使いまくるってw
他の趣味に金が回らなくなるから妥協が必要だ。
次はCRF250Lにメンテは移る。
フロントタイヤは物干し台の台座で固定し、右側のフレームにジャッキアップしてリアタイヤを地面から
浮かす。
KLX125同手順にて洗浄とチェーンルブを塗る。
CRF250LのOリングも無くなったり、潰れている部分は無いので作業終了。
馬坂林道や田代山林道への出撃準備完了。
今年の大雪で林道封鎖が無い事を願う。
じゃあ、ノシ