リッカちゃんのひっこし-1007

夜、一日を終えて疲れて家路に着く時、
いつものようにポストを開けると、

普段、チラシやDM・請求書を主に受け取る事の多いうちのポストに、
例外編の”手紙”という郵便物が届いていた。

差出人はそれぞれだけど、
みんなこのブログを見てくれている人たちからだった。

すぐに気持ちを通じ合える、
メールやTwitterももちろんいいのだけど、

このアナログな伝達方法、”手紙”というのは、
不思議なチカラを持ってるように思う。

まず、便せんやポストカードの種類で、
差出人の趣味やどういうものをチョイスしたのか。
という事が伝わる。

そして手書きの文字。

普段手書きの文字を見る機会が減り、
みんなの特徴のある文字を見るだけで、
新鮮な気持ちになる。

そして、手紙を書く行為には、
文字や書く順番を間違えたら簡単に消せる機能が
メールのようにないので、
間違えたら・・・という少しの緊張感もあり、

そういうことを踏まえた、
”ある程度の時間”が必要なので、
それを自分のためだけに作ってくれたという事実が、
すごくうれしい。


今回、海外から届いたポストカードからは、
見た事もない切手が貼ってあり、
長旅を終えたポストカードが
うちのあのポストまで届いたのかぁ。などと、
想像が膨らんだ。

便せん二枚にびっしり書かれた手紙からは、
言葉尻や、ビックリマーク!の記号などから、
差出人の気持ちがよく伝わってくる。

いろんな事を考えながら、
ひとつひとつ言葉を選んで書いてくれたのかも。
と思うと、なんだか暖かい気持ちになる。


手紙を書く行為は、ある程度の時間の確保と、
自分の落ちついた気持ちが必要になるけれど、
手紙を書くようになると、

ポストカードや便せんや切手に目が行くようになり、
今度はこれでお便り出そうかな?と、
日々のお楽しみがひとつ増える。


特に、いろいろあって疲れた一日の終わりに、
ポストを開けた時の、
「あ!手紙がきてる!!」
の、あの気持ちが自分的にはたまらない。

部屋に入るまで、なんて書いてあるんだろう?!
見たい!見たい~!と、
小学生みたいな気持ちに戻るような、
あの感じ。

そして、ちょっと笑えるような事が書いてあったりした時、
かちこちに固まった表情と気持ちが崩れて、
ふっと力が抜ける。

「おかえり、今日も一日おつかれさま。」
なんて、言われたような気に勝手になるほど(苦笑)


ちょっとしたことだけど、
それだけで楽しみが増えたり、
気持ちが暖かくなったりする。

手紙って、いいな。

そんな事を思ってみた、
秋空の下の出来ごとだった。


今回お便りを送ってくれたみなさん、
ほんとうにありがとう。