夜、一日を終えて疲れて家路に着く時、
いつものようにポストを開けると、
普段、チラシやDM・請求書を主に受け取る事の多いうちのポストに、
例外編の”手紙”という郵便物が届いていた。
差出人はそれぞれだけど、
みんなこのブログを見てくれている人たちからだった。
すぐに気持ちを通じ合える、
メールやTwitterももちろんいいのだけど、
このアナログな伝達方法、”手紙”というのは、
不思議なチカラを持ってるように思う。
まず、便せんやポストカードの種類で、
差出人の趣味やどういうものをチョイスしたのか。
という事が伝わる。
そして手書きの文字。
普段手書きの文字を見る機会が減り、
みんなの特徴のある文字を見るだけで、
新鮮な気持ちになる。
そして、手紙を書く行為には、
文字や書く順番を間違えたら簡単に消せる機能が
メールのようにないので、
間違えたら・・・という少しの緊張感もあり、
そういうことを踏まえた、
”ある程度の時間”が必要なので、
それを自分のためだけに作ってくれたという事実が、
すごくうれしい。
今回、海外から届いたポストカードからは、
見た事もない切手が貼ってあり、
長旅を終えたポストカードが
うちのあのポストまで届いたのかぁ。などと、
想像が膨らんだ。
便せん二枚にびっしり書かれた手紙からは、
言葉尻や、ビックリマーク!の記号などから、
差出人の気持ちがよく伝わってくる。
いろんな事を考えながら、
ひとつひとつ言葉を選んで書いてくれたのかも。
と思うと、なんだか暖かい気持ちになる。
手紙を書く行為は、ある程度の時間の確保と、
自分の落ちついた気持ちが必要になるけれど、
手紙を書くようになると、
ポストカードや便せんや切手に目が行くようになり、
今度はこれでお便り出そうかな?と、
日々のお楽しみがひとつ増える。
特に、いろいろあって疲れた一日の終わりに、
ポストを開けた時の、
「あ!手紙がきてる!!」
の、あの気持ちが自分的にはたまらない。
部屋に入るまで、なんて書いてあるんだろう?!
見たい!見たい~!と、
小学生みたいな気持ちに戻るような、
あの感じ。
そして、ちょっと笑えるような事が書いてあったりした時、
かちこちに固まった表情と気持ちが崩れて、
ふっと力が抜ける。
「おかえり、今日も一日おつかれさま。」
なんて、言われたような気に勝手になるほど(苦笑)
ちょっとしたことだけど、
それだけで楽しみが増えたり、
気持ちが暖かくなったりする。
手紙って、いいな。
そんな事を思ってみた、
秋空の下の出来ごとだった。
今回お便りを送ってくれたみなさん、
ほんとうにありがとう。