リッカちゃんのひっこし-0302

家に帰ると、ドラマをやっていた。

4夜連続ドラマ 「卒うた」 というドラマ。
初日の昨日は高校生の恋と友情の物語。

主人公の女の子が、元気で純粋で明るくて、
高校生らしい子だった。

友達との何気ないシーンや、
会話のシーンなど、
中・高校生ってこんなテンションだよなー。と、
思い出した。

今みたいに落ち着いてる訳じゃないから、
自分も、友達も、周りも、
テンション高くて よく笑ったりしていた。

くだらないことでいつまでも
はしゃいだりしていた。

好きな人の話や、
友達の話、先生の悪口や部活のこと。

だいたいお決まりのテーマなのだけど、
さっきまで会っていた友達とも、
いつまででも話していられるくらい
話が尽きなかった。

親に、
「いつまでも よくそんなに話すことがあるね。」と、
飽きられていた。

確かに、
ふざけてばかな事言い合って、
お互いの好きな人について何度も話していたような
あの友達も、

今では大人になって、
当時のようにいつまでもは話してられない。

それぞれの自由時間が限られていて
いつまでも一緒にいたような友達とも、
今は短い時間しか共有できない。

周りの環境や付き合う人、
境遇も変わっていくから 趣味や好みも
昔ほどピンポイントじゃないと思うけど、

基礎が出来てるから
たまに会って話すと 時間を越える。

瞬間瞬間で 10代の頃に戻ってる。

あの頃の友達に
ちょっとだけ会えたような気がしてうれしい。


誰かの奥さんになっても、
人の親になっても、
わたしの友達。

子どもには見せない
あの顔をわたしは知ってるんだよ。



卒業生のみなさん、
卒業おめでとう。

厳しい世の中だけど、
悪いことばかりじゃないです。

これから出会う人、
これまでの友達との関係。

それは年々深みを増して、
自分をつくってくれます。

これから先、
悲しみや喜びがやってくるだろうけど、
その出来事と共に、
自分をつくっていってください。


卒業おめでとう。