今の建物を、昔の写真技術で撮ったらこうなるのかな。
夜中にふっと出会う番組で、
好きな地元番組がある。
MBCの「ふるさとエリア・アーカイブス」
わずか数分の放送時間だが、
鹿児島県内のいわゆる”一昔前”を、
地域ごとに映像で紹介する番組。
おそらく毎日のニュースで流していた映像なのだが、
モノクロ時代のもの、
カラーだけど画質が荒いもの、
その時代時代を、
内容と映像の技術からさえも感じさせてくれる番組。
他局が思いつきそうだけど実現まで至らないようなものを、
実現させるのがMBCだ。
昔の映像を観ると、
その時代を生きた人は懐かしく、
その時代にいなかった人は驚くようなものばかりだ。
ただ、その映像を観て感じるのは、
なんだかあたたかく、
生きることへの一生懸命さが伝わり、
今のようにいろんな意味でクールでスマートな印象はない。
とにかくその時その時を、
笑いながら一生懸命生きている印象。
そんな時代を写真で見せてくれるサイトがある。
鹿児島の地元紙 南日本新聞の、
「懐かし フォトギャラリー」
それは、
城山に遊園地があり、
回転式の展望台がぐるぐると鹿児島の街を見回していたことや、
現在のみなと大通り公園の位置にはお堀があり、
多くの帆船が来航していた。などという、
わたしの知らない鹿児島を教えてくれる。
見始めると、それはもう止まらない。
自分の親・祖父母が生きてきた時代を想像して、
完全にタイムトリップしてしまう。
ということは、
今自分たちがいるこの時代も、
いつまでもこのままではないということ。
将来 子どもや孫に、
自分が育った時代や、
生活の様子を聞かれたとき、
詳しく話せるよう、
しっかり今を見て、
しっかり今を生きようと思う。