リッカちゃんのひっこし-0511

テレビをつけたら、忌野清志郎さんが映っていた。

今よりも若くて、元気があって、
ライブで沢山のファンに囲まれて、

気持ちE!って何度も歌いながら、
かっこよく踊りまわる清志郎さん・・・


私が、キヨシロウ。という人を認識したのは、
幼い頃だった。

男の人なのに、派手なメイクで、
髪の毛が四方八方に広がっていて、
華奢な体で色とりどりの衣装に身を包んでいるおじさん。

独特な声と独特な歌い回しで、
ステージの上を動き回りながら歌うおじさん。。。
だった。


そんな清志郎さんの、
追悼番組がNHKで放送されていた。

デビュー当時から、現在までのライブの模様や、
トップランナーに出演した時の様子まで、
いろいろな場面を放送していた。


幼い頃、変わってるおじさん。だった、
清志郎さんは、

大人になった今見ると、
一昔前とは思えないほど、
衣装や身のこなしもかっこよく、

たくさんのファンを前にキラキラ輝いていた。

テレビに映る彼は、
素敵な曲をたくさん歌ってくれて、
大切なことを歌詞にのせて、
わたしたちにそっと教えてくれているようだった。

そんな彼のライブを観ているうちに、
涙が出てきた。

特別ファンだったわけではなかったけど、
病気で療養をずっとしている事が、
心のどこかで気になっていたし、

復活して、よかった。と思ったのも束の間、
また療養生活に戻った時は、
彼の精神状態は大丈夫だろうかと、
思ったりした。


インタビュアーに、

「清志郎さんにとってロックとは?」
と聞かれていた。

「僕自身ですね。」
と彼は答えた。


清志郎さん、
天国でもみんなにたくさんのロックを聴かせてください。
そして、いつまでもかっこいいおじさんでいてください。

またね。