先日、ふと思い立ってスマホの壁紙を『王都妖奇譚』の良源のイラストにしてみました。

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

良源(りょうげん、延喜12年9月3日(912年10月15日) - 永観3年1月3日(985年1月26日))は、平安時代の天台宗の僧。諡号は慈恵(じえ)。一般には通称の慈恵大師、元三大師(がんざんだいし)の名で知られる。第18代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。

 

また、中世以降は民間において「厄除け大師」など独特の信仰を集め今日に至る。

 

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元三大師が鬼の姿となり疫病神を退散したときの姿を写し取ったものが、角大師(つのだいし)と呼ばれ護符となり現在も残っています。

 

 

実家の菩提寺が天台宗だったため、子供の頃から角大師のお札には慣れ親しんでいましたが、“良源”という名を知ったのは随分後のことで、それこそ『王都妖奇譚』で知ったのでした。

 

スマホの壁紙を変えるにあたり『王都妖奇譚』を思い出し、その繋がりで『十二神将』のこともまた気になって調べなおしたのです。

 

私は新薬師寺の『十二神将』が好きなのですが、陰陽師・安倍晴明が使役する式神の『十二天将』は実は違うことを今回初めて知りました。

 

『十二神将』

宮毘羅 (くびら) ,伐折羅 (ばさら) ,迷企羅 (めきら) ,安底羅 (あんてら) ,あんに羅 (あんにら) ,珊底羅 (さんてら) ,因達 (陀) 羅 (いんだら) ,波夷羅 (はいら) ,摩虎羅 (まこら) ,真達羅 (しんだら) ,招杜羅 (しゃとら) ,毘羯羅 (びから)

 

 

十二神将の画像をいろいろと検索していたら、素敵なイラストを見つけました。

ここから 

  ↓

renさんのtwitterにあります。摩虎羅 (まこら)の試し描きとのことです。

 

『百億の昼と千億の夜』の阿修羅王が私の頭の中でオーバーラップしました。

私と同じように感じた方がおられてコメントされてます。

 

 

 

『十二天将』

青龍(せいりゅう)・朱雀(すざく)・白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)・勾陳(こうちん)・六合(りくごう)・騰蛇(とうだ)・天后(てんこう)・貴人(きじん)・大陰(たいいん)・大裳(たいじょう)・天空(てんくう)

 

この十二天将の中にはいわゆる四神も含まれていることを知りました。

 

知っていても知らなくても、別に問題のないいわゆる雑学ですが、私はこの雑学というのがとても好きです。

一種の自己満足ですね(笑)

 

最後まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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