さんま御殿を観ていると 横澤夏子さんが

 

ふわふわ言葉とちくちく言葉を紹介していた。

 

 

たぶん・・・

相手や自分を配慮した言葉なんだろうなと感じた。

 

 

 

 

 

久しぶりの

KOKONOちょこっと

 

解決志向には

コンプリメントという技法がある。

日本語の訳されているとほめるとかねぎらうということ。

 

解決志向の際はただ褒めればいい労えばいいということではない。

言い方が悪いけれども・・・ほめても変化が生れなければ・・・ほめても意味がない。

逆にほめなくとも同じような変化をあたえることができるならばそれをしたほうがまたいい。

 

 

車を運転しているときに

ラジオから流れる・・・コメンテーターの意見・・・

「最近はほめるのはよくないらしい。ほめるだけだからかえってよくないらしくこれからは叱ることが大切になっているらしい。」

 

(ちなみに私的には・・・ほめてもよくならなないから今度は叱るって発想はちょっと間違っていると考えていて・・・どちらにしても・・・・その人の成長や努力に栄養や影響をあたえていかなければ、・・・それらの言語は・・・その人にとって役立たないだけであって・もしかしたら別の言語がその人に勇気や希望や挑戦力を与えてくれるようなことがあるかもしれない。この言語をあたえていたらってそんな簡単なことで結論できるほど人間のコミュニケーションや教育はシンプルではない。)

 

 

マインドセットという考え方がある・

この発想は

硬直マインドとしなやかマインドという二つのとらえ方をする。

硬直マインドセットの人たちは・・・

ひたすら自分が有能だと思われたいと努力する。

しなやかマインドセットのひとたちは

ひたすら学び続けたいと思っている。

 

著者であるキャロル・S・ドゥエックは

ほめることについてある警戒をしている

それはある調査研究からあきらかになってきたからだ。

(能力群(能力をほめられた生徒)と努力群に分けた(努力をほめられた生徒))

 

それによると

能力をほめると生徒の知能は下がり

努力をほめると生徒の知能が上がったということ。

さらにショッキングなことに

生徒全員に「これから他の学校へ行きます。その学校の生徒にどんな問題が出るかを教えてあげてください」と言って紙を配った。そこには。自分の得点を書き込む欄を設けておいた。

 

能力群のおよそ4割近くが得点を高めに偽って書いた。

 

これらの調査から・・・

硬直マインドセットの人たちは・・・間違えることは恥ずかしいことだと解釈している。頭がいいのだからと嘘をついてまでも守ろうとすることがわかってきた。

子どもに「あなたは頭がいい」と言ってしまうと

その子は自分を賢く見せようと愚かな振る舞いをするようになってしまう。

 

著者であるキャロル・S・ドゥエックの提案では・・・・

結果(能力)よりもプロセス(努力)をほめるようにしようと提案している。

 

 

 

さて

一般的に
ほめるとかねぎらうとか・・・・・
いい言葉とか悪い言葉とかそのような比べることだけが
有名(話題)になるのだけれども・・・
 
ここで考えたいのは・・・・
その言語を与えることで何がうまれるのか??
何を与えられるのかを考えたいということ。
 
多分??
ふわふわ言葉やちくちくことばも・・・・
私の中ではプロセスに焦点を与えていると考えている。
 
マインドセットでいうと
しなやかマインドセットの人たちのように
ひたすら学び続けたいというような・・・・
いろんなことに挑戦して学び自分やかかわる人たちと共に成長していくことを楽しめる思考を育ていることだと考えている。
 
さて
ここでもうひとつのちょこっと。
こころの悩みや
こころの病・・・・
大病の治療プロセスの時・・・・
 
これらの時にも同様に・・・・
しなやかマインドセットのような思考になるような・・・
言語やコミュニケーションを与えたい。
その場を与えたい。
 
能力や結果を重視するのではなく・・・
過程プロセス・努力や向き合う姿勢などなどを
 
 
僕らの思考はネガティブなレッテルほど根強い。
これらのようなことに振り回されることなく・・・・
自分の能力と向き合って・・・・
自分や周りの人たち共に成長する過程を大事にするために・・・・

 

さて最後に簡単に

 

ほめるやねぎらうのような

ふわふわ言葉、ちくちく言葉、

これらだけに注目することなく・・・

 

どこでそれらを使ったら・・・・

与えた人やあたえらえたひとが・・・・過程を大事にできるかということをすこしでもかんがえたいということ。

 

評価する側になってこれらの言語について観察して

人に評価を与えるのではなく・・・

言語やコミュニケーション達が持っている能力やパワーを活かしながら・・・私たちの成長プロセスの合間に

成長や挑戦や努力に必要な言語やコミュニケーションを与えたいためになにがあったらなにをしたらいいのかを大切にしたいということをちょこっとだけでも考えていただけたら嬉しく思います。