このてのドラマって・・・

 

この境界線が・・・・

力が入ってしましますよね。ドラマを見ている側としては。

 

 

ドラマ「TOKYO MER」も

ドラマ「ブルーモーメント」も

 

「助けたい」という気持ちと現実の状況と・・・

 

 

映画「TOKYO MER」では

色んな偶然が・・・重なって・・・喜多見チーフも千晶さんもおなかのこどもも助かった。

 

 

今回のブルーモーメントでも

晴原の知能と園部の知能と身体能力と・・・

ヘリの操縦者と園部をサポートした隊員と・・・・

いろんな人たちのサポートと連携によって・・・・

佐竹さんたちを助けることができたけれども・・・・。

 

 

晴原と園部の言っていることについて

どちらもまちがったことは言っていない。

 

けれども・・・・

どこで・・・プロだからこそ・・・

 

このあたりって専門家だったとしてもまちまちなんだろうなって思ってしまう。

 

またもしかしたらベテランだからこそ誤ってしまうこともあると思う。

だからこそベテラン(その業務のよって違うかもしれないけれど)ほどある事をしていると思うのだけれども。

 

 

武道をしていると似たようなことを考えることがある。

それは護身ということや、

どこでどこを境界線にするのか??

 

 

さてドラマに戻って・・・・

最後のほうでの

佐竹さんが病棟で園部に意見を訊ねたシーン

あれはうるうるってなってしまう。

 

そして、あの佐竹さんの意志はすごいなって思ってしまう。

一番頼れる人の意見を聞いて・・・・

身を引けるって何かかっこよく思えてしまう。

多分幾度の試練を経験しているからわかることなんだろうけども・・・

 

ドラマ内で園部が救助の基本的なことを晴原に語るセリフを聞いて・・・「救助を諦めるという選択」の難しさって

人を助けたいと強く思っている人ほど難しいよなぁって考えてしまう。

 

 

けれども・・彼らはだれも諦めたわけでもなくって・・・。

どこかで1%もない確率的な可能性を導き出そうと

だれもが奮闘していたんだろうな笑。

 

このような姿勢でいるって難しいだろうなぁ。

 

自然災害だけではなくって

私たちの日常にはこのような似たような状況って

結構あったりする。

その時に1%もない限りなく少ない可能性に向き合って

そこに居続けていられる姿勢って

どちらを選ぶのではなくかぎりなくそこにある選択肢と向き合いそこにピースを当てはめるようにして・・・

 

あの時晴原が1%の少ない可能性と園部の意志と向き合って

信じ続けたことは・・・

ドラマだけれども色んな偶然が重なりあって・・・・

交わって生まれた結果だとしたら・・・

 

まぁあの佐竹さんの現場での救助者への対応とか??

自分への配慮なども適した対応ができていたからこそ・・・

可能だったのだろうけれども・・・・。

 

 

現場と司令本部とのつながりや絆も・・・・

 

この手のドラマを見ていると

やっぱり思うのは・・・

どんなに能力がスバ抜けたスペシャリストがいたとしても

それだけではなりたたなくって・・・・

やっぱりそこに関わる人たち全員の力が交わってうまれて

能力が・・・・チーム力のすばらしさがそこにあるから

そのようなけっかを生み出しているんだろうなって思う。

 

複数の人たちの力って・・・・

個人だけではかぎりなくむずかしいことも・・・・

かなえてくれることもあるから・・・・

このような力って大切にしたいですよね。

これらのことって・・・・

 

なにも救助だけに限られたことではない

私たちの普通の日常にはこれらの交わる力がそこに

存在しているんだから。

 

それを活かしきれるか??

それとも毛嫌いして離れるか??

それはわたしたちそれぞれにかかっていることなんだろうね。