ディズニ―プラス「SHOGUN 将軍」
8話で虎永は石堂と手を組んていた弟佐伯の軍に包囲され
決断を迫られる。そして虎永が決意したことは 降伏することだった・・・そのころ、息子長門は・・叔父佐伯を暗殺を計画し実行するが・・・死んでしまう。虎永は家中の者に自分の決断について語るために家臣を集めて伝える。それを聞いた長きにわかってつかえてきた広松は・・・命を懸けて・・・虎永に意見するが考えは変わらずにいた。広松は・・・腹を切って虎永に考えを改めることを諭す・・・。
こんなシーンを観ると・・・・
いつも考えることがある。
私たちて多くの能力に長けた人を慕うのだけれども・・・
それらの多くに広松のようなひとたちが周りにいたりする。
どうしても私は・・・
能力に長けたひとだけではなく・・・
その周りの支えたというか???能力が長けた人を援助して
能力を活かせるようにした人たちの功績に注目してしまう。
けれども・・・社会は・・・どうも???すぐれたひとたちにしか(笑)…注目はしないのだけれども・・・・。
歴史は詳しくないのだけれども・・・
ドラマなので分からないけれども・・・
NHKの「どうする家康」しかり
三国史の劉備しかり・・・
優れた軍師・・がいたり・・・
もしくは優れたひとには良き妻がいたり・・・
よき理解者となる同僚や部下がいたり・・・・
戦国の時代・・
この将軍という物語でも
主人公虎永は・・小さい頃から人質に取られた経験から
信じる者は自分のみ・・・そして見方も敵も交渉によって
変わると信じて生きてきた。
そのために自分を守るための方策として自分の考えを誰にも伝えない・・伝えられないってことが本来の正しい表現かもしれない。
この時代樫木のように・・・というか??
いつの時代も自分のとって利益がある方にという考えが強いだろうから。
ましてや兄弟であろうとも・・・家族であろうとも・・・・。
そんな環境化の中で広松のような存在はとても大切な存在だと私は思っていて、今の時代でそのような人ってなかなかいないだろうなっておもってしまう。
しかし・・・歴史を観ても・・・
なぜ??こう思ってしまうのか??
「人間ってあまりかわらないなぁ?」
「あまり成長しないのかなぁ?」って。
ただ一つだけ悲しいなって思うのは・・・
この時代に広松が死ななくとも・・・・
虎永が広松が死後に考えたことを考えられるような
何かしらの関係がそこできていたら・・・っておもってしまうこと。
ここでもなにか??
ゴットファザーのあの言葉を考えてしまう・・
「友人は近くに敵は自分の懐に・・・入れておけ」
「絶対に敵をきらうな、判断に影響をおよぼすから」
広松が死して虎永に好機を与え・・・これからの物語はどんな展開を迎えるのか???