プライムさんで見つけた・・・映画。
紹介文に
主人公が人とかかわらずにひっそりと生きることをおもっていた矢先に隣人が「風呂を貸してくれ」というこの出会いによってかわっていく。ささやかな幸せを・・・・
そんな紹介文だったような???笑
映画のストーリーはよくわからないのだけれども・・・・
どうも映画.COMの特集を読んでみると
ひととのつながりをテーマにしているようだ。
私には・・主人公の再生・・こころの修復のようなストーリーに感じ、その関わる人たちも同様にして・・・
どうも私には「ささいなしあわせ」がこの物語から
聴こえくる(笑)。
最初主人公は・・イカの加工食品工場に勤務する。
この時社長が更生という言葉が語られたので・
最初不思議な違和感を覚えてしまったのが・・・
後々にわかってくる。
工場の社長さんの存在や
社長が信頼している従業員が彼の素性を知っていて・・・
すべてを理解しながら向き合ってくれている人がいること。
そしてそんなことは関係なしに(笑)・・・同じアパートに住む隣人たち。
親子で墓石を販売する溝口家ですきやきパーティーがひそかに開かれようとするとき・・・その匂いをかぎつけ・・・
島田と山田が訪れる・・・そして大家である南家族も・・・
皆で一つの鍋を囲んで食べているシーンなど・・・
何かこころがあったまるような感じがして・・・
昭和にタイムスリップしたかのような(笑)・・・。
山田と島田が一緒に食卓を囲むようになって・・・
新たな楽しみを覚える山田。
どこにでもありふれて普通にあるようなシーンばかりで・・・なにもめあたらしいわけでもない。
だれでも自分の周りを見渡せば・・・
探すことができるようなほんとうにささないこと。
もしかしたら・・・
映画ガリレオの容疑者Xの献身で石神さんが言っていた言葉を思い出してしまう。
このような映画を観ると・・・
内容やらメッセージ性については
ちんぷんかんぷんだとしても・・・
思ってしまうんだよな。
昭和よりも便利になって一家に一台だった車も
一人に一台になった現代・・・
私たちって本当の幸せを手にいれたのだろうかって??