プライムさんで見つけた映画

香川照之主演「宮松と山下」

 

記憶喪失となった山下が脇役専門のエキストラ俳優宮松として過ごしている。そんな日常に彼のことを知っている一人の男性が訪ねてくる。・・・・

そして妹と出会い・・・少しずつ閉ざされていた記憶の扉が開かれていく・・・

 

韓国映画ラッキー( 内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』の韓国版リメイク作品)

 

「鍵泥棒のメソッド」で香川さんが似たような役を演じていた記憶があったので・・・興味を持ってしまったのかもしれない。

 

 

医師が・・・彼の記憶障害は・・・・本人が閉ざしているというような内容のセリフがある。

そこから・・・過去の記憶が回想されていくのだけれども・・・

 

 

 

なにか???

妹を大切にしている兄へ

妹の旦那が・・・・嫁のことを女とみていると攻寄る・・・

 

なんだろう???

兄弟の関係と夫婦の関係を比べるものでもないんじゃないの?って思ってしまったりもする。

 

 

もし彼の記憶が閉じているとしたら・・・・

それは誰かがそのようにしているように感じしまって・・・

彼がもしかしたら親のように

ただ妹の幸せを願っているだけなのかもしれないのに・・・

って笑。

 

この映画・・・・

端役の役の場面が何度も展開されて・・・・

どのように映画やドラマが創られているのかを知るのは

とてもいい。

そして・・・どれが本当の宮松の生活なのかと見間違う位に

端役の演技仕事のシーンがおおい。

 

 

そして・・セリフが少ない。

セリフの少ない演技って多分難しいと思う。

違う意味で演技の醍醐味だとも私は思っているんだけれども。

 

この映画を通じてある役者を思い出した。

 

 

 

俳優・福本清三 のこと。

 

彼らが何を考えて・・・・

そこに立ち演じているのか??

そんなことを少し考えしまった。