「コラーゲン完全バイブル」の著者は
城西大学の真野教授です。
書籍の編集には当委員会も取材協力
させていただいた関係で、
真野先生ともお会いすることができました。
2009年秋に、コラーゲンペプチドの
機能性研究成果が世の中に出てきた際、
シンポジウムの講演ではじめてお話を
お聞きしてから、お会いしたいと思って
いました。
先生は、高齢になると骨、関節が悪くなり、
快適な生活が過ごせなくなることに対し、
予防・改善する成分として、薬ではなく
日頃たべている食品の中に、カラダを
調整する成分があるはずと考え、
それを「リューグリン」(注)と名付けて
探す旅に出られました。
そして、ついに見つけたリューグリンが
コラーゲンペプチドだったのです。
(注)竜宮城からきています。
いつまでも歳を取らずに快適に過ごす
本にも、「まえがき」、「あとがき」に
書いてありますが、真野先生の食品の
機能性に対する思いが感じられます。
そして、お会いして、敬服しました。
世の中の間違ったコラーゲン知識を
くつがえす本を書こうとされていたのです。
いまだにコラーゲンは食べても効果が
ないとテレビで言っている先生もいます。
この本を出すことで、逆に真野先生が
バッシングを受けるのではないかと
心配になりました。
でも先生は、この骨、関節の劣化を
抑制することに有効な成分について
正しい情報を発信して、ひとりでも
多くの方に、快適な老後を過ごして
いただきたいという強い意志で
書かれました。
そんな思いの詰まっている本です。
ぜひとも、皆さんに読んでいただき
たい本です。