コラーゲンを食べると、
一部はアミノ酸まで分解されず、
アミノ酸が幾つか結合したペプチドの形で
腸が吸収して、血中に移行します。
血中移行後のコラーゲン特有のペプチドは、
摂取後1時間で血中濃度がピークに達し、
数時間にわたり、体内を循環していることが
わかっています。
そして、ペプチドの中でも特に機能することが
わかってきた特異的なペプチドは、
摂取30分後に、関節、骨、皮膚の細胞に運ばれ、
24時間後も、こららの部位に残っていることが
わかってきました。
コラーゲンをいつ摂ったらいいのですか?
というお問合せを多くいただいています。
上記のコラーゲン由来のペプチドが、
継続的に身体に機能するためには、
ペプチドの血中濃度を保つことが好ましく、
毎日摂取することが良いとされています。
また、血中濃度をある程度のレベルで保ち、
また、体内の循環を連続させるためには、
1日何回かに分けて、こまめ摂取することが
よいと考えられています。
コラーゲンを毎日継続的に摂取すること。
それも、できれば1日2~3回に分けて摂って
いただくこと。
これらは、コラーゲンペプチドの血中濃度を
維持して、各部位の標的細胞に運ぶため
だったんですね。