「健康産業新聞」 2010年10月13日付の記事より
「ヒト実験でコラーゲンの膝変形性関節症改善効果を確認」
新田ゼラチン
新田ゼラチン㈱は、城西大学薬学部との共同研究で、
ヒト試験によって、機能性コラーゲンペプチド
「コラペプJB」に膝変形性関節症の改善効果が
あることを突き止めた。
同社では、これまでも動物実験などによって、
同様の効果を明らかにしていた。
試験は、30歳以上、65歳以下の膝変形性関節症患者
の男女32人を対象に行った。
「コラペプJB]の摂取群とプラセボ(デキストリン)
の摂取群に分けて、二重盲検試験を実施。
それぞれの食品について、毎日10gを13週間連続
して摂取してもらった。
摂取前と摂取2週間ごとに整形外科医の診断により、
WOMACスコア、VASスコア、QOLスコア、
X線分析を用いて評価した。
その結果、WOMAスコア、VASスコア、QOLスコア
では、プラセボ群に比べ、「コラペプJB」群で明らかな
改善が確認された。
X線分析では、「コラペプJB」群の2人で改善が
認められた。
さらに、試験期間を通じて、両群ともに有害な事象は
みられなかった。