今、わが家で流行っているのは
「ハイキュー」というマンガ。
バレーボールチームに所属している、わが家の女性2人が
どこからともなく持ち帰ったマンガ本。
テレビでもアニメになっており、いつしか私も観るようになりました。
私が子供の頃やそれ以前は女子キャラクターの
バレーボールドラマやマンガが当り前だったが
この「ハイキュー」は男子キャラクターの少年マンガ。
かつてはバレーボールで有名だった高校が舞台。
主人公は、明るい性格のアタッカーと、かなり傲慢な天才セッター。
この「光と影」の組み合わせが、それぞれのチームメイトに
役割を気付かせていく…という物語。
なかなか面白いです。
お店も会社も、仕事におけるスキルや人生経験、常識が違う人の集まりです。
明るくオバカ、傲慢で自信過剰と思える新人君も、
先輩から指導、助言、試練を与えられ、
経験を重ねる上で、少しづつ自分の役割や他者の役割が見えてくる。
指導、助言、試練を与える上司や先輩達は、その壁を乗り越えてくる
若者をみて、自分の若い頃を重ねたり、その壁の乗り越え方に学ばされる。
そして、それぞれ本来の能力を発揮できる環境をつくる。
現実は、優しい上司や先輩ばかりではないし、意地悪な人もいる。
目の前に現れた優しさが、本当のものなのかは、これからずっと後にしか
気付くことができないこともあります。
いや…そんなことの方が多いかなぁ。
失敗から気付くこと…その時はじめて辛口で言ってくれた人に感謝できる。
年を重ねることで、解ることがある。
人を疑うか、信じるか?
自分を疑うか、信じるか?
こんな時代だからこそ、そんなマンガが流行るのかなぁ。
ささっ!今日も優しくやりましょう!!