サンタ信仰 | 広告とコワーキング 京都のはなし

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メリークリスマス!

 

 

 

 

 

今日がクリスマス当日のはずなのに、

 

 

イブから一夜明けて、すっかり落ち着いたムードですね、世の中的には。

 

 

フレスコには「しめ縄」と「鏡餅」が大量に鎮座しておりました。

 

 

しつこいようですが、クリスマスって今日でしたよね?

 

 

乗り遅れた感、満載の太陽です。

 

 

 

 

 

さて、うちの事務所にも「お父サンタ」と「お母サンタ」が数名おります。

 

 

昨日の夜、そっと枕元にプレゼントを置いたサンタクロースは、

 

 

今朝は事務所でそれぞれの子どもたちの反応を報告し合っていました。

 

 

 

 

 

サンタの正体を薄々感じているものの、なんとなく言い出せない小学6年生。

 

 

小さな末っ子のために、サンタクロースを信じているフリをする中学2年生。

 

 

すっかり信じ込んでいる小学1年生。

 

 

 

 

 

そういえば、昔、雪がチラつく深夜に、

 

 

ご近所のお父さんがマンションの駐輪場で、

 

 

サンタクロースの衣装に着替えていたっけ。

 

 

 

 

 

愛らしいです。

 

 

親も子も。

 

 

 

 

 

私が子どもの頃のクリスマスは、ドラマチックな演出は一切なく、

 

 

夕方、家に帰ると、台所で夕飯の支度をしている母が白菜を切りながら、

 

 

「あ、それ、サンタさんからねー」と。

 

 

視線の先には、ちゃぶ台の上に置かれたクリスマス包装の箱。

 

 

 

 

 

サンタさんからねーって、

 

 

近所のおばちゃんの旅行土産じゃないんだからさー。

 

 

もうこの上ないくらい日常。

 

 

悲しいくらいフツー。

 

 

 

 

 

「あれー、お願いしたのと違うー」

 

 

「もう売り切れてたんだって」

 

 

「えー」

 

 

「あちこち探しに行ったけど、無かったんだって」

 

 

「えー」

 

 

「サンタさんも大変なんだから、無理言わないの」

 

 

 

 

 

もうね、気遣いなんて一切なし。

 

 

「サンタ」を抜いても、会話が成立しちゃうあたりが、なんだかなー。

 

 

もしかして「サンタさん」ではなく、

 

 

「三田さん」なんじゃないかと思いましたよ。ええ。

 

 

 

 

 

とはいえ、子どもながら

 

 

車の免許を持っていない父が、バスを乗り継いで、

 

 

遠く離れた隣町までプレゼントを探しに行く姿が目に浮かびました。

 

 

 

 

 

クリスマスが近づくと、なんだか嬉しくなるのは、

 

 

華やかなイルミネーションのせいだけでなく、

 

 

そんな「愛された記憶」が蘇ってくるからなのかもしれません。

 

 

 

 

 

信じている子にも、信じていない子にも、

 

 

どうか、サンタの想いが届きますように。

 

 

 

 

 

すべての子どもたちへ

 

 

メリークリスマス。

 

 

 

コラボレ 太陽