宮津・福知山 伝説の残る大江山の巡礼古道ウォーク 〜鬼退治伝説、細川ガラシャ縁のお寺まで〜
今年の秋のツーリズムは、すべて快晴~
参加者さんパワーでしょうか
今回の地域力体感ツーリズムは、京都の宮津市・福知山市にまたがる、大江山連峰を訪ねます。
大江山には、山中に鬼が住んでいた、鬼退治をしたなどの伝説がたくさんあります。
丹後は、朝鮮半島やロシアなど、海流の流れの関係で
海外からの影響を受けた(貿易船など)地域のため、
例えば、鬼というのは、青鬼=目の青い人、 赤鬼=髪の赤い人 など、
海外から隠れ住んだ人々、という説もあり、
また、天橋立 籠神社(※元伊勢といわれる由緒正しい丹後一ノ宮)への
巡礼古道ルートだったことから、
旅人を狙った悪い盗賊を、鬼と呼んだ説も、あるようです。
鬼の足跡。
鬼退治で有名な、源頼光の腰掛け岩や、美多良志(みたらし)荒神。
旅人達が、鬼の犠牲になったそう。南無阿弥陀仏の石は、死者を弔うようにひっそりと…
二瀬川渓谷にかかる
吊り橋も渡りました…
亡くなった方の、血のついた着物を洗ったという、血洗い池。
さて、霧の中を抜け出ると、一転、快晴の空が見えてきました。
あの頂を越えます、とのこと。標高は約600-700m。
ふもとから、頂まで、石畳が続きます。丹後を細川家が支配した時代に、作られました。
商団などが京の都へ行きやすくなったそうです。
遠くに、三角の山、砥石山(といしやま)が見える絶景ポイント。
朝は、雲海が広がるそうです。
紅葉の色づきも楽しめました。
紫式部です。
縁結びの木。
関所跡。礎石が見えます。
大杉。
頂を越えると、丹後の海が見えてきました。
天橋立も、左側一線にぎりぎり見えます。
お昼は、大江山スキー場の施設で。
きょうのお弁当は、地元食材を使って、ガイド部会の家族の方の仕出し屋さんが
作ってくれました
ガラシャの研究をされている、丹後宮津桔梗の会のみなさんとの交流会。
お話をたくさん伺いました。
また、お土産もいただきました
山を降りたあとは、盛林寺へ。
この盛林寺はもともと一色家ゆかりの寺だったそうです。
で、細川家と明智家が、一色を滅ぼし丹後を平定した後は、
細川家の保護を受けました。
そのため、光秀が討たれた時は、細川家によって、ガラシャは丹後宮津の山奥(味土野地区)に
幽閉され、宮津城にほど近い、この寺で、父・明智光秀の遺骨を供養したとも伝わります。
明智光秀の首塚です。
ご住職に、いろいろお話を伺いました。
こういった交流が多いのも、地域力体感ツーリズムの特徴です。
和菓子とお抹茶を用意してくださっていました
さて、宮津市内に入って、市内の散策です。
宮津市役所前に再建された、宮津城壁。
地域力体感ツーリズム、宮津市役所さんもコーディネートしてくれていますので、
市役所の駐車場で降車し、トイレを借りたりと…
いろいろ普通の観光では不可能な未体験ゾーンにも潜入します。
宮津小学校正門。宮津城の城門を移築したとも伝わります。
藩医小谷氏の住まい、大村邸跡
宮津キリスト教会さんで、レクチャーを受けたあと、参加者さん全員で記念撮影~
右側は、ツアーの中身の調整をしてくださる、宮津市役所の西山さん。
現地の地域団体さんの手配や調整をしてくださいます。
いつもいつも、ありがとうございます
最後は、
まごころ市で、お土産もしっかり購入♪
宮津は何度もツアーで来ておりますが、
今回も、新しい魅力を発見した気がします。
宮津市エコツーリズム推進協議会のみなさま、
上宮津・杉山ガイド部会のみなさま、
丹後宮津桔梗の会のみなさま、
盛林寺さま、
お世話になりました
参加者さんパワーでしょうか
今回の地域力体感ツーリズムは、京都の宮津市・福知山市にまたがる、大江山連峰を訪ねます。
大江山には、山中に鬼が住んでいた、鬼退治をしたなどの伝説がたくさんあります。
丹後は、朝鮮半島やロシアなど、海流の流れの関係で
海外からの影響を受けた(貿易船など)地域のため、
例えば、鬼というのは、青鬼=目の青い人、 赤鬼=髪の赤い人 など、
海外から隠れ住んだ人々、という説もあり、
また、天橋立 籠神社(※元伊勢といわれる由緒正しい丹後一ノ宮)への
巡礼古道ルートだったことから、
旅人を狙った悪い盗賊を、鬼と呼んだ説も、あるようです。
鬼の足跡。
鬼退治で有名な、源頼光の腰掛け岩や、美多良志(みたらし)荒神。
旅人達が、鬼の犠牲になったそう。南無阿弥陀仏の石は、死者を弔うようにひっそりと…
二瀬川渓谷にかかる
吊り橋も渡りました…
亡くなった方の、血のついた着物を洗ったという、血洗い池。
さて、霧の中を抜け出ると、一転、快晴の空が見えてきました。
あの頂を越えます、とのこと。標高は約600-700m。
ふもとから、頂まで、石畳が続きます。丹後を細川家が支配した時代に、作られました。
商団などが京の都へ行きやすくなったそうです。
遠くに、三角の山、砥石山(といしやま)が見える絶景ポイント。
朝は、雲海が広がるそうです。
紅葉の色づきも楽しめました。
紫式部です。
縁結びの木。
関所跡。礎石が見えます。
大杉。
頂を越えると、丹後の海が見えてきました。
天橋立も、左側一線にぎりぎり見えます。
お昼は、大江山スキー場の施設で。
きょうのお弁当は、地元食材を使って、ガイド部会の家族の方の仕出し屋さんが
作ってくれました
ガラシャの研究をされている、丹後宮津桔梗の会のみなさんとの交流会。
お話をたくさん伺いました。
また、お土産もいただきました
山を降りたあとは、盛林寺へ。
この盛林寺はもともと一色家ゆかりの寺だったそうです。
で、細川家と明智家が、一色を滅ぼし丹後を平定した後は、
細川家の保護を受けました。
そのため、光秀が討たれた時は、細川家によって、ガラシャは丹後宮津の山奥(味土野地区)に
幽閉され、宮津城にほど近い、この寺で、父・明智光秀の遺骨を供養したとも伝わります。
明智光秀の首塚です。
ご住職に、いろいろお話を伺いました。
こういった交流が多いのも、地域力体感ツーリズムの特徴です。
和菓子とお抹茶を用意してくださっていました
さて、宮津市内に入って、市内の散策です。
宮津市役所前に再建された、宮津城壁。
地域力体感ツーリズム、宮津市役所さんもコーディネートしてくれていますので、
市役所の駐車場で降車し、トイレを借りたりと…
いろいろ普通の観光では不可能な未体験ゾーンにも潜入します。
宮津小学校正門。宮津城の城門を移築したとも伝わります。
藩医小谷氏の住まい、大村邸跡
宮津キリスト教会さんで、レクチャーを受けたあと、参加者さん全員で記念撮影~
右側は、ツアーの中身の調整をしてくださる、宮津市役所の西山さん。
現地の地域団体さんの手配や調整をしてくださいます。
いつもいつも、ありがとうございます
最後は、
まごころ市で、お土産もしっかり購入♪
宮津は何度もツアーで来ておりますが、
今回も、新しい魅力を発見した気がします。
宮津市エコツーリズム推進協議会のみなさま、
上宮津・杉山ガイド部会のみなさま、
丹後宮津桔梗の会のみなさま、
盛林寺さま、
お世話になりました