12月5日 地域力体感ツーリズム  常吉村営百貨店「14周年感謝祭」&冬の日本海ウォッチツアー | 京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記

12月5日 地域力体感ツーリズム  常吉村営百貨店「14周年感謝祭」&冬の日本海ウォッチツアー

地域力体感ツーリズムも残り2本となりました。
今回は京丹後市にある「常吉村営百貨店」の13周年感謝祭に訪れるツアーです。




常吉村営百貨店とは・・・





こんな感じです!
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※ちなみにテントは感謝祭のために設置されたもので普段はありません。※


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「百貨店」とありますが、それは建物の大きさやレベルとは関係なく、
ここにくれば、生活品が何でも揃っている、「なんでもあるから」百貨店です。

今日は、感謝祭なので、店舗の外にもお野菜などが並んでいます。

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さて、今回は、ただお祭りを楽しむだけではなく、
なんと・・・イベントのお手伝いをします!!

 まずは、今日の作業内容のお話・・。
天ぷら班やうどん班など、4班に分かれて、お祭りを手伝ってもらいます、とのこと。
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真ん中で、黄色のトレーナーを着て話しているのが、常吉村営百貨店の社長である大木さんです!
通称「みっちゃん」!

村営百貨店のスタッフの方はみなさん、ネームプレートにニックネームを書いておられます。
この名札もお店にアットホームな空間を作り出しています。


さあ、いよいよ、スタッフとしてお手伝い!
  

天ぷら班は、天ぷらをパックに積める作業や盛りつける作業を手伝いました。
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かに班は、今回お土産として用意していただいた、こっぺがにを湯がきます。
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うどん班は、うどんをゆがいて、盛りつけます。
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売り込み班は、販売のお手伝いです。
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「作業しないとお昼ごはんが食べられない」というので(!?)、
皆さん、しっかりとお手伝いしていただき、自分達で作ったおうどんと天ぷらを
お昼ご飯に、いただきました。
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ちなみに、この右にある写真の上にある赤いものは「唐辛子粉」で、辛いけどおいしい!
手作りで、この赤よりもさらに辛い黄色の唐辛子粉もあるんです。常吉百貨店の隠れた?逸品です♪


お手伝いをした後は、お買い物♪
常吉で採れた野菜、お漬け物、みかんなどたくさんお買い物をされていました。


そして、ツアーの目玉?!
こっぺがにをなんと2杯もお持ち帰り用でいただきました~♪
松葉がにの、メスです。みそも、卵もたっぷりです。
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生からゆでるところもお手伝い出来て、おいしさは何倍にもなったことと思います。

ツアー参加者の方も
「お手伝いができるのは他のツアーになくて良かった」
「楽しかった」という声もいただき、地域の方と触れあっていただくこともできて、
いままでにない経験だったのでは、ないかなと思います。



そして、お昼からは、日本海へ出発です!

途中、京都府内最大の、平地地蔵を見学。5メートルもある大きさに、
参加者のみなさんもびっくり!
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この時期は、村民の手によって、雪よけみのを着用しています。


道中、京丹後でボランティア地域ガイドをされている
末次さんに乗車していただきました。
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丹後王国や丹後七姫のお話など、丹後地方ならではの、色々な歴史のお話を聞きながら、
「立岩」そして「琴引浜」を目指します。


まず向かったのはジオパーク「立岩」!
見た時に「おぉ~!」と声がでるほどの珍しい景色です。
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表面はまるで岩が隆起しているようになっていて、高さは約20メートルもあります。
鬼退治の地であったとの伝説もある岩で、京丹後の伝説に浸ることができる場所でした。

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立岩を後にして、次に向かったのが「琴引浜」です。
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「鳴き砂」で有名な琴引浜ですが、ツアーで訪れた日の前日に、雨の悪天候の影響で、
砂は鳴かず・・・。

ちょっと残念でしたが、日本海ならではの、波の迫力や景色を満喫することができました♪
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立岩と琴引浜で日本海を満喫したあとは、お買い物を楽しみました♪
   
★丹後ひもの屋さん★ 蟹や、魚のお菓子などの加工品。
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★丹後地域地場産業振興センター★ 丹後のお酒やちりめん小物、雑穀など。
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お買い物をした後は、最後の立寄先、「金比羅神社」に参拝します。

四国の金比羅宮から分霊されたもので、この地を治めた京極氏の強い願いによって
(元々四国が所領だった)
分霊された神社です。
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金比羅さんらしい階段ですが、本場より格段に短いので、無理なく登れ、ほっ。


ここには、日本でも唯一と言われる「狛猫」があります。
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ちなみに子猫も一緒にいます。

ここが「狛猫」なのは、ここにまつられている養蚕の守り神であり、
昔から蚕の天敵がネズミであったことから狛犬ではなく、狛猫が養蚕家から奉納されたとのことです。




さて、今回は、京丹後の魅力を詰め込んだツアーになりました。
道中、山や場所を示しながら、
ガイドさんによって、細川ガラシャ、小野小町、間人皇后など、早々たる歴史の女性達の
足跡が残ることも、勉強させてもらいました。

京丹後は奥の深い場所です。


ほぼ京都府の最北端にあたる、この地。
このツアーをきっかけにして、また改めて、京丹後に足を運んで欲しいなと思います!

次回のツアーは、京都府南部、相楽郡和束町です。