10月31日 綾部の手作り市「風土祭」でお買い物&ワークショップ体験ツアー | 京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記

10月31日 綾部の手作り市「風土祭」でお買い物&ワークショップ体験ツアー

今日は、綾部市で行われるイベント「風土祭」に参加するツアーです。

実は、このお祭りは、上林地区を中心とした、地元の有志で企画されたもの。

「風土祭」の事務局でもある、きらり上林の齋藤さん。
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ぜひ、多くの方に来て欲しいと、ツアーの実現を望まれました。

きらり上林では地域に移住希望者を受け入れるお手伝いや、耕作放棄地を活用した農業で
地域活性化に取り組んでおられます。
ご夫妻の普段の活動ホームページはこちら


会場の奥上林研修センターはレトロな木造校舎の旧小学校で行われました。
古き良き思い出の校舎を潰すのではなく、地域の貴重な資源として活発に利用しています。
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会場に到着すると「ちんどん隊」がお出迎えしてくださいました。
祭りの雰囲気を盛り上げます。
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校内には、旧教室に分かれて、食ブースや小物販売ブースなどが
80店舗近く出店されていました。

野菜販売。
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雑貨など。
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スイーツ関係。
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おにぎりなど食べ物関係。
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具だくさんの猪肉入りワイン煮込み。
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具の種類の多さがなんともいえません。

地場のしし汁。一杯200円。安い!
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こちらの移動販売車はどこかで見たことあると思ったら、左京区の百万遍でいつも販売されている方。でもなんで綾部のお米で作った米粉ハンバーガーなのかと聞いてみたところ、実家が上林で農家をしており、その米を使っていつもハンバーガーを作っているとのことです。京都府内各地に散らばった上林パワーが結集していることを感じます。
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食べ物だけでなく、黒谷和紙の紙すきなど体験ブースも多く、
地域の伝統も知ることができます。


ツアー参加者には、お買い物だけでなく、
手作り体験もしていただきたいとの思いから
ワークショップ体験チケットをご用意させていただきました。

下記いずれかのワークショップを体験します。


ひとつは、
きらり上林・齋藤さんの野草観察会。

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辺りに生えている雑草でも、野草として食すことが出来ること。
その場合の、食べ方、処理の仕方、効能などについて詳しく解説いただきます。
この季節野草は少ないのですが参加者一同は熱心に耳をかたむけ、
上林の自然を楽しんでいました。

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また、別の方は、よしで作る紙すき体験をされました。

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出来上がりのハガキは、郵送で送られてくるとか。楽しみですね。
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また、麻で作るアクセサリー体験をされた方も。
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きらり上林、齋藤さんのご主人による、醤油造りも実演されました。
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昔ながらの製法に皆さんなつかしそうにされています。
出てくる醤油は琥珀色で香りが良く、なめてみたところ味わい深くてとてもおいしかったです。



体育館では一日中演奏ステージが開催されていて、祭りの雰囲気を盛り上げました。
迫力ある上林太鼓は、地元の有志によって受け継がれています。

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地域のパワーが伝わってくるようでした。

名残を惜しみながら会場を後にします。
お醤油ミニボトルとお米のお土産もいただきました。
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帰りは綾部市街地に立ち寄りグンゼ博物苑を見学。

綾部地方の一大産業であった養蚕業をなんとか振興させたいと、
地域と行政と民間が協力しあった姿が、今日のグンゼの前身です。

昔の蔵を改装し、絹生産について勉強しました。

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京都といえば京都市内の寺社ばかりがスポットされがちですが
綾部上林のように、地方を訪ね、歴史を紐解くのも、楽しいひとときです。

そんな地域の魅力を伝える地域力体感ツーリズムはまだまだ続くので、ぜひご参加ください。


ツアー詳細は、こちらから。