背鹿山の柿狩り&木津川の自然観察体験
今回の「鹿背山の柿狩り付き里山 自然観察&お茶文化体験」ツアーは、
バスの催行人数に満たなかったため、
希望者のみ木津川駅集合で、一部内容を省略し
「背鹿山の柿狩り&木津川の自然観察体験」を
行うことになりました
背鹿山といえば、京都のブランド柿の産地として有名です。
今日は、地元で代々柿畑を受け継ぐ青木さんの畑に伺いました。
青木さんは、山々を持つ膨大な土地主。
一部を大学などに譲って生計が立てているので、
いまでは畑の柿は趣味で作っておられ、JAなどには卸していません。
「おとよ柿」というブランドで、独自販売しています(JAに卸すと富有柿の名前になるようです)。
甘さが別格の、との評判です。
「柿は、へたがしっかりしているものが良い証拠です」
とアドバイスを受け、いよいよ柿狩りです。
遠くに、学研都市を望む山の膨大な畑には、約3000本の柿の木が!
本当に摂り放題です。
こんなに穫りました
まるまるとした、大きな柿です。
山を降りたあとは、青木さんの家に伺いました。
半年ブランデ-漬けにした、柿をいただきます。
甘さの中にほんのりお酒の香りが美味しい~
自然の柿の甘さが、砂糖がわりです。
二階には、青木さんの陶芸家としての作品を展示しているお部屋があり、鑑賞会です。
信楽に近い場所柄、信楽焼の流れを受け継いでいますが、
青木さんの山土は、木の成分や鉄分が多く含まれ、
独特の青い色や、斑点紋様を作り出しています。
この土を使った作品群。なんともいえない自然の魅力があります。
お昼をいただくために、地域コミュニティ「よっといで」さんに移動。
良心的なお方が、自分の受け継いだ家を利用し、地域の方が好きな時にぶらりと集まれる場所として
オープンしました。
いまでは、日替わりでランチも提供する人気の民家カフェとしての一面も♪
今日のメニュー。
かきのかきあげ、甘くて美味しい、最高です!
かきのシロップ漬け
お抹茶にリンゴのきんとん
これだけ付いて、な、なんと500円~
すごいです。感動。
最後は、木津川沿いの自然観察です。
交付金で購入したという望遠鏡で、野鳥を観察…
木津川沿いに生息する植物を、こうやって保存もされています。
なんと、京都に生息する植物の種類のうち、
約8割が、ここ、木津川沿いに生息していることが分かりました。
「大切に環境をまもらなければいけない」
との地域の方の言葉。地元ゆえの責任感に溢れカッコイイ
私たちも、協力したいものです。
最後に、「泉橋寺」の大きなお地蔵さんを見学。
大きな寺院への材木供給など、材木の流れ場だった木津川では、氾濫などによって、
作業に関わる方が犠牲になることもあったとか。
供養のために立てられたそうです。
柿狩りにはじまり、森と川がもたらした木津川の自然を勉強&満喫した一日でした。
お世話してくださった青木さん、NPOやましろ里山の会さん、よっといでさん
有り難うございました。
バスの催行人数に満たなかったため、
希望者のみ木津川駅集合で、一部内容を省略し
「背鹿山の柿狩り&木津川の自然観察体験」を
行うことになりました
背鹿山といえば、京都のブランド柿の産地として有名です。
今日は、地元で代々柿畑を受け継ぐ青木さんの畑に伺いました。
青木さんは、山々を持つ膨大な土地主。
一部を大学などに譲って生計が立てているので、
いまでは畑の柿は趣味で作っておられ、JAなどには卸していません。
「おとよ柿」というブランドで、独自販売しています(JAに卸すと富有柿の名前になるようです)。
甘さが別格の、との評判です。
「柿は、へたがしっかりしているものが良い証拠です」
とアドバイスを受け、いよいよ柿狩りです。
遠くに、学研都市を望む山の膨大な畑には、約3000本の柿の木が!
本当に摂り放題です。
こんなに穫りました
まるまるとした、大きな柿です。
山を降りたあとは、青木さんの家に伺いました。
半年ブランデ-漬けにした、柿をいただきます。
甘さの中にほんのりお酒の香りが美味しい~
自然の柿の甘さが、砂糖がわりです。
二階には、青木さんの陶芸家としての作品を展示しているお部屋があり、鑑賞会です。
信楽に近い場所柄、信楽焼の流れを受け継いでいますが、
青木さんの山土は、木の成分や鉄分が多く含まれ、
独特の青い色や、斑点紋様を作り出しています。
この土を使った作品群。なんともいえない自然の魅力があります。
お昼をいただくために、地域コミュニティ「よっといで」さんに移動。
良心的なお方が、自分の受け継いだ家を利用し、地域の方が好きな時にぶらりと集まれる場所として
オープンしました。
いまでは、日替わりでランチも提供する人気の民家カフェとしての一面も♪
今日のメニュー。
かきのかきあげ、甘くて美味しい、最高です!
かきのシロップ漬け
お抹茶にリンゴのきんとん
これだけ付いて、な、なんと500円~
すごいです。感動。
最後は、木津川沿いの自然観察です。
交付金で購入したという望遠鏡で、野鳥を観察…
木津川沿いに生息する植物を、こうやって保存もされています。
なんと、京都に生息する植物の種類のうち、
約8割が、ここ、木津川沿いに生息していることが分かりました。
「大切に環境をまもらなければいけない」
との地域の方の言葉。地元ゆえの責任感に溢れカッコイイ
私たちも、協力したいものです。
最後に、「泉橋寺」の大きなお地蔵さんを見学。
大きな寺院への材木供給など、材木の流れ場だった木津川では、氾濫などによって、
作業に関わる方が犠牲になることもあったとか。
供養のために立てられたそうです。
柿狩りにはじまり、森と川がもたらした木津川の自然を勉強&満喫した一日でした。
お世話してくださった青木さん、NPOやましろ里山の会さん、よっといでさん
有り難うございました。