最近、とある掲示板でこんな意見を読みました。
「親子の愛は無償じゃない。必ず見返りを必要とする」
その通りだと思います。
ただ、見返りといっても、もちろんお金や損得問題とは
限りません。
例えば、子供の可愛らしさ。
愛情に満ちた家族を作ること。
孤独を癒すこと。
自分の人生を価値あるものだと感じること。
色々なことが見返りになり得ます。
何の見返りもない場合は絶対的な愛情などないと思う。
例えば私と母の場合で言うと、子供を持つことの
幸福や価値は他の息子娘で満たされているため、
上記のものは私抜きでも満たされます。
見返りよりも負担やマイナス要素の方がずっと大きいと、
親は子供に愛情を向けることをやめるかもしれません。
例えば、慢性的な極限状態にある親は、
子供を売春宿に売るかもしれません。
(残念ですが、現在でも実際に起こっていることのようです)
極限状態にあっても、
「自らを犠牲にしてでも子供を愛し、守る」
親もいるでしょう。その場合、
「子供のために自分はできるだけのことをした、
価値ある人間である」
という満足感を得ることが見返りになるかもしれないし、
「この子供を守ることで、自分は死んでも、
自分の遺伝子や想いは無限の未来へ受け継がれる」
という希望が見返りになるかもしれない。
極限状態でどちらになるかは人にもよるでしょうし
状況にもよるでしょうけど。
ただ、子供を産み育てることは本当に大仕事です。
それだけがんばって、他のことを我慢したり、
お金をかけて育ててきたのだから、
愛着は他の人間関係に比べて
とても大きいものになるでしょう。
その他の人間関係と親子関係の違いは、
それだけなんじゃないかと思えます。
