たまに、独身主義の(極端な)男性で、
以下のような主張を目にします。
「専業主婦希望の女なんて寄生虫。結婚は奴隷契約」
なんだそりゃ、って思います。
家事育児労働というものをわかっていないですね。
私が子供を持つことは負担の方が大きいと
書いたのは、こういう意味ではありません。
私は、勉強中の資格が取れれば彼氏より
稼ぎはよくなるかもしれません。
もし結婚したとして、彼氏が体調を崩すとか
仕事がうまくいかなかったという場合になれば、
がんばって私が養いたいと思っています。
お互い自分の意思で選んだ相手です。
相手を尊重し、力を合わせて生きていくのが
夫婦だと思います。
そういう関係は本当にステキだと思うし憧れるんです。
ただ、子供の場合は「力を合わせて共に生きていく」
のではなく、ひたすらに親は与え、
子供はやがて別の人生を歩み離れていくわけですよね。
子供は、自分とは全然気の合わない宇宙人のような
人間に成長するかもしれないのに。(うちのように)
自分の意思で選んだ気の合うすばらしい人ではなく、
宇宙人にひたすら滅私奉公し、お金と時間と労力を
捧げまくり、やがては自分から離れていく。
それはちょっと、あまり魅力に感じません。
与えるだけと言っても代々繰り返されることなのだ、
といわれるかもしれませんが、
自分が親にしてもらったことを考えると、
これまたしんどい思いや辛いこともありあまっていて、
それを恩義として苦労して次世代に返そうとも思えません。
母も子育てに大変なことはあったでしょう。
母にとって私が宇宙人だったので、
ハズレクジ引いたのかもしれません。
でも、子供を作るのは宇宙人だろうが
重い病気を持った子だろうが、大きな責任は生じるのです。
ハズレだったからといって放棄されては困ります。
残念ながら頑張ったという事実だけでは、
何にもなりません。それが無意味な、あるいは間違った
頑張りであった場合、頑張ったことは免罪符になりません。
汗水たらして必死になって空き地に大きな穴を掘り、
次の日は一生懸命頑張ってその穴を埋めたとしても、
その頑張りは残念ながら何にもならないことであり、
別に評価もされなければ、見返りもないでしょう。
むしろ、そこにいた虫や植物が死んでしまったという
弊害だけが残るのかも。
だから私は、初めからその選択をしないでいた方が、
自分は幸福で満足な人生が歩めると思うんです。