母が亡くなって、7か月たちます。
今のところ、頑張れていると思います。
苦しくて、どうしようもない夜もあります。
でも、それは仕方のないことですよね。
数日たつと、いつもの自分に戻れます。
みんな同じように経験されてきてるんですよね。
半年が過ぎて思うことは、母との思い出が逆に悲しみを増すということです。母に楽しい時間を過ごしてほしくて、少しでも笑ってほしくて、そして近い未来に必ずいなくなってしまう母を心に留めておきたくて、1つ1つをしっかり心に刻んで過ごしてきたので・・・。逆にその記憶が鮮明過ぎて、母のいない今と比べてしまい、心が暴れる時があります。
1年前の母は、自分の足でしっかり歩いて電車に乗って、コリンのマンションまできてくれました。ポーチにイスを出して隅田川の花火を堪能しました。母は物静かに花火に見入っていて、コリンは花火より、そんな母の後姿を見ていたことを思い出します。あまりにも違い過ぎる1年前と今が、ちょっと悲しすぎて涙が溢れてきます。そういう時間も乗り越えて、人は生きていくのだと思います。
もうすぐ、隅田の花火大会。
どんな気持ちになるのかな。
悲しみを抑えきれず、泣いてしまうのか。
心穏やかに、しみじみと眺めるのか。
とにかく飲んで食べまくるのか。
それもまた、コリンの人生。
自分の番がくるまでは、在るがままを受け入れるだけです。