母の葬儀は本人と家族の希望で無宗派(音楽葬)で行った。
今後は先祖代々の墓じまいをする予定である。
私達日本人の多くは何の疑問もなく、人が亡くなったら仏式の葬儀を行うが、仏教とはなんだろう?
そこで、批判をする前にまずは知らなければならないと思い、仏教の本をいくつか読み始めた。するとブッダの教えは、今の仏教とはほど遠い・・・というか、ちぐはぐな方向を向いている気がする。日本人の心の中にある考えは、いったいどこから出てきたものなんだろう。現在の日本にある仏教の数々の宗派とどのように結びついてきたのだろう。
疑問は増すばかり・・・でも、読んでいて面白い。
中には、読んでいてあまりに矛盾を感じる本もある。そういう本は、いかに立派な文章を書いていても自分の直感が「嘘っぽい」と感じたら、途中で読むのを止める。
※今後も仏教関係の本を読んだら、このブログに追加していく。
『明解【仏教】入門』 城福 雅伸
『はじまりのブッダ【初期仏教入門】』 平野 純
『比べてわかる!日本の仏教宗派』 永田 美穂
『お坊さんのための「仏教入門」』 正木 晃