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大きな事故があり、若い命が奪われました。
死ぬ予定ではなかった命。
まだこれから未来を生きられた命。
やはり「奪われた」という表現に、コリンはなってしまいます。
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昨日は、母の二七日(ふたなのか)でした。
母の葬儀は、音楽葬(無宗派)で行いましたので、初七日や四十九日に特別何かの供養をするという事はありません。ただ母は、仏教の教えを尊び、学び、旅先ではお寺をお参りする度に「般若心経」を唱えていました。だから、七日毎の区切りでは、家族で心から母を弔いたいと思っています。(なぜ、檀家で先祖代々の墓があるのに今回無宗派葬にしたのかは、改めていつか記事にしたいと考えています。)
コリンが母と話しているなかで学んだ考えは、「儀式にとらわれて無駄なお金を使ってはいけない。人が心に持つ考えや宗教は自由で、決まったものである必要はない。その人なりの気持ちで、残った人たちが良いと思う方法を選択すれば良いのだ。」
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さて、母の「音楽葬」の話をします。
母は、クラシックが好きだったそうです。実はコリン、母のこの趣味については詳しく知りませんでした
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母が緩和ケア病棟に入院中から、葬儀で流して欲しい音楽を自分で決め始めました。また母は、職場の仲間に連絡を取り、「葬儀での挨拶」をお願いしていました。亡くなってから葬儀までの一週間、打ち合わせを重ねて、音楽葬の準備をしました。またプロの司会の方も葬儀屋さんが手配してくれました。
以下が全体の流れです。
1月9日(土) お通夜
司会の方による、母のプロフィール
↓
1.弔辞(職場上司)
2.弔辞(職場友人)
3.お別れの言葉(別の職場仲間)
4.お別れの言葉(茶道仲間)
↓
5.母の選曲した曲を流しながら、献花
6.通夜振る舞い
1月10日(日) 告別式
司会の方による、始まりの言葉
↓
1.弔辞(職場会長)
2.お別れの言葉(母の大親友)
↓
3.母の選曲した曲を流しながら、献花
4.弔電
5.棺に花入れ
↓
6.親族挨拶
7.喪主挨拶
↓
8.黙とうで母を送る曲を聞く
9.出棺
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次のブログで、流した音楽と、音楽葬の良かった点、反省点を書いてみようと思います。