『生きる』
人は、なぜ生きるのか
なんのために生きるのか
人は自分の為に生きる。
そして、人は誰かの為に生きる。
自分の生を謳歌し、喜怒哀楽のすべてを感じて生きていく。
同時に自分を必要とする全ての人の為に生きていく。
自分の存在がその人の生きる目的であるならば、
その人の為に生きよう。
空しく、切なく、悲しみの世界であっても、
その人の生きる目的になれるのならば、
そのために私は生き続ける。
人は、誰かに必要とされて生きていく。
相手が人でなくても構わないのである。
自分がいないと、飼っているペットが生きていけない。
自分がいないと、花に水をやる人がなく枯れてしまう。
自分がいないと、この電球は変えられず消えてしまう。
どんな小さなことでも、誰かに、何かに、どこかで必要とされる限り、
そこに生きる価値はある。