3回目のゲムシタビン | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

6月16日(月)

母の3回目の点滴の日です。
吐き気止め→ゲムシタビン→生理食塩水で約1時間かかります。
点滴前の採血は、白血球が下がってきているものの、治療は可能でした。
肝臓や腎臓の数値も問題なし。
水分や栄養の数値も問題なし。

膵腺房細胞癌、おまえはいったい何なんだよ!

1回目に続き、吐き気止めをしたにもかかわらず吐き気があったことから、今回は「ジプレキサ」という吐き気止めを出してもらいました。5時頃に1錠飲むと、24時間くらい効くということでした。点滴して4~5時間後に嘔吐があるのですが、今回はそれを過ぎて吐き気が治まってて良かったと安心してました。

でも・・・
でも・・・

いざ寝ようと、9時過ぎに横になった途端、ケイレンが発生しました。
意識はあるし、血圧も普通だし、熱もない。でも、心拍数がちょっと高くて、ちょっとロレツが回ってなくて、そして肩と頭が無意識にピクピク動いてしまいます。傍でみていると、1分間に20~30回位、頭がピクピクなってます。本人はそれがどうにも辛いらしく、眠れません。夜間問い合わせの電話に連絡し、指示を仰ぎましたが、ひどくならないようなら眠剤と安定剤を飲んで様子をみてくださいとのことでした。母は自分でケイレンを押さえることができないので、相当不安だったようです。自分がもしこのまま死んだら~して欲しいというようなことを言ってました。夜中2時頃になってようやく眠剤が効いてきたみたいで、その後は少し眠れたようです。

薬って怖い。みんな、ブログに書いてるようにやっぱりどんな副作用が出るかわからない。。。痛み止めを含め、「これでもかっ!」って位、薬の量が多くて、怖いです。そりゃ、あんだけ飲んでたら不安になるよね。難しいね、お母さん。でも、いつも一緒についてるからね。不安を一人で抱え込まないでね。

翌日(今日)、薬剤師の先生に電話で聞いてみたところ、吐き気を抑える薬は、延髄に作用し脳に薬がさわるので、ピクピクしたり、震えたり、ソワソワする副作用がでるそうです。どの薬でどんな副作用がでるかは患者さんによって本当に違うので、難しいところだろうです。でも、電話で丁寧に説明して下さり、安心しました。ゲムシタビンは、副作用がほとんど出ない患者さんが多いのに、お母さんはことごとく副作用が出てしまって辛いね。お母さん、副作用が早く抜けるといいね。そしたらハンバーグ食べに行こうね。