12月29日(土)
南禅寺は亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、
大明国師の開山によって寺に改められた。
後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、
京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、
五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。
有名なのは三門で、「絶景かな、絶景かな」
の石川五右衛門の名台詞が有名です。
近くから見るとほんとに大きな門でビックリ
日本三大門のひとつ。今の建物は藤堂高虎の再建で、
天井に天人や鳳凰が描かれているそうです。
お天気が良くて逆光になってしまうので、門を入ってから
撮ってみました
三門の先には「法堂」があります。
さらに奥に進むと、「水路閣」です。
橋上を琵琶湖疏水の支流が流れる水道橋で、
赤レンガの橋脚が形づくるアーチが美しい。
「方丈庭園」
「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水の名庭がありますが、
今回は年末でお休みなので外の庭だけ写真を撮りました。
禅堂の前を通って、次の目的地「禅林寺」へ向かいます。