今の屋号は「そらとり神経調律専門サロン」で、以前は「そらとり自癒力活性サロン」でした。


目指すところはさほど変わらず、ポリヴェーガル理論に沿った自律神経系の調整を通して、自分で治る力を最大限引き出すこと


でも、それだけではありません。


クラニオ・バイオの微細なタッチを通して、マッサージや鍼灸では届かない深部の構造の状態を手の平でキャッチすることができることも特徴の1つです。

よく、「腎臓が疲れてるね」「辺縁系がディーゼル機関車のように重く振動してたね」ってお声をかけさせていただくこともあると思います。

で、クラニオやオステオパシーの特徴の1つに、「触診」と同時に「治療」が始まっているということがあるのですが(触れる前から始まっていることもよくありますが。。(笑))、「脳幹」が重たいなア、と感じると同時に反応が始まっていて、自己調整が行われているんです。

細胞の再整列です。それをじっと手の平で「傾聴」させていただいていると、すーっと落ち着いてきます。ざわざわしていたものが静かになります。ときに、クライアントさんもそれを感じます。「終わった、と感じたと同時にそらとりさんも手を離されて面白かった」などと言われたりします。

最初と最後に足の裏を触れさせていただいて状態を確かめますが、最後は柔らかくなっていることが多いと思います。それは、自律神経系の司令塔である脳幹が緩むことで、全身の臓器/器官の状態が改善されたしるしです。


あるいは、肝臓や腎臓、腸などに軽く触れさせていただくこともありますが、同じく、最初は「雑音」が手のひらに響いてきますが、徐々に静かになってきます。


施術後に腎臓の検査を受けられて「異状なし」だった方が、

「そらとりさんに施術をしてもらったお陰だ」という方もいれば、

「負担になっていた薬を飲まなかったからだ」という方もいらっしゃって、、

クライアントさんによって、受け取り方はそれぞれなんだなあと感じています。


料理で例えると、彩りやスパイスで引き立たせようとしても、そこには一切触れられず、「あ~、このおいしいワインがあるとどんなお料理もおいしくなるわ~」なんて言われるとか。。 ワインに負けない料理をふるまえるように精進しますよ。(笑)



あまり宣伝上手でもないですし、「おれがおれが」っていう性格でもないので、

良くなられたことに対して、「よかったですね~」とお伝えするだけにしていますが、

さらに勉強を積み上げてセラピストとして成長するところにモチベーションを求めています。(笑)



他にも、揉んでいないのに肩コリが改善されている方も多いと思います。僕自身もそうですが、痛いときは「痛い、辛い」と嘆いていますが、痛みが取れるとすっかり忘れ去っていますよね。

肩こりに関しては、気づかず身に着けていた防御のための「鎧」が少しずつ薄くなってきたんですよね。それはもしかしたら、施術で安心安全の感覚が身体に浸透してきたからかもしれません。酢の物をたくさん食べたからと言われるかもしれませんが。。(笑)



どんな方法であれ、その方が少しでも楽になられたならそれに越したことはないのですが、もう少し言葉のフォローもした方がいいのかなぁ?


その練習のために書いてみました。(笑)


というのは冗談で。。

かなり微細なセラピーなのでね、感じる感じないは、その方のその時の状態にもよりますね。

あと、人は信じたいものしか信じない。。


実際のところ、皆さんそらとりの施術以外にも、鍼灸や整体に行かれたり、病院で処方された薬や漢方やサプリを飲んだりされているので、その中のどれが一番効果があったなんて実際わからないですよね。

そらとりの施術はおそらく一番地味なので、陰に潜むことが多いでしょう。


それでもいいのです。

クライアントさんの心身にとって負担が少なく、かつ治癒力/調整力を引き出して今後のストレスにも耐えれる状態にしていく、そういう方法を僕は選んだのですから。



ありがとうございます。





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