自分の中にあったトラウマのエネルギーが解放されたからでしょうか?

お腹がやわらかく、呼吸も楽に入る感じが続いています。


施術の質も変わってきていて、より深いところのものがふわっと浮き出てきてすぐさま昇華されるのを感じています。

人を施術するにあたって、まず自分自身がコヒアレンスに整っていることがいかに重要かということを再確認させていただきました。

あと、ポリヴェーガル理論のいうところの「腹側迷走神経系」(社会交流システム)が大きく膨らんでいるせいか、「人の輪の中に入りたい」「人の役に立ちたい」という気持ちが自然に内側から沸き起こってきています。

これまで、人前で話すのは苦手でしたが、前より楽にそれができていると感じています。


ただ、ちょっと困ったことがあって、それは匂いや化学物質に敏感になってしまったこと。

特に、柔軟剤や洋服にシュッとする消臭剤がダメです。

匂いというより、その成分、界面活性剤でしょうか?

空気中に残留したり、床などに付着すると、その影響を受けてしまいます。

嗅覚はすぐにボケるので匂わなくなるのですが、目やのど、頭が痛かったり、皮膚が乾燥したり、動悸がしたり、神経がわしゃわしゃしてきたり。。

当然施術にも影響するので、クライアント様にはそのようなものの使用は控えていただくようにお願いいしています。

サロンのシーツなども毎回洗っていますが、自然素材の優しい洗剤を使っていますので、強い匂いが残ってしまうこともありますので。。

ご理解とご協力をお願いいたします。


整うことで、自分の中の負の感情や不純物が洗い流されて、「異物」に対してより過敏に反応してしまうんですかね?いいだか悪いだか。。



練習の一環で自分のトラウマにも取り組むのですが、

僕のテーマは「大勢の前で話すことへの苦手意識の克服」「自分の思いを口頭で伝えること」「枠にとらわれ過ぎないこと」などを取り上げてみました。。


「大勢の前で話すことへの苦手意識の克服」

小学生の頃は学級委員や生徒会長などを勤めさせていただいていて、割と人前に出ることは多かったように思うのですが、大人になって人前で話すとき、頭が真っ白になってしどろもどろした経験がありました。

きっかけは何だったのか、はっきりとした原因はまだわかりませんが、もしかしたら中学の部活で、部員全員の前で顧問にビンタされたことや、同じく中学の時の授業参観のときに、友だちとおしゃべりしていたところを父親にぴしゃりと叱られたことなどが原因なのかもしれません。「人に見られることへの恐怖、恥の感覚」が脳の深いところに眠っていたのかもしれません。

あるいは、母親になかなか褒めてもらえなかったので、いつの間にか完璧を目指すようになっていたかもしれず、「完璧じゃなければいけない」と自分で自分の首を絞めていたのかもしれません。


「自分の思いを口頭で伝えること」

子どもの頃は母親から、そして今は妻から「あんたは何を考えているかわからない」「いっつも事後報告」って言われていました。。

これは、自分の中では原因ははっきりしていて、母親に気持ちをなかなか共感してもらえなかったので「どうせ言ってもわかってもらえない」という思い込みが根付いていたのだと思います。共感してもらえない辛さから「話さない」選択をしたんですね。。

なので、自分で考えて、決めて、行動する、というパターンを身につけました。

人からは、「自立していてすごい」と見られますが、実際は、人に助けを求められない弱さがあります。孤立してしまうんですね。


「枠にとらわれ過ぎないこと」

かつてバックパッカーだったことがあるのですが、時間はたっぷりあるはずなんですが、自分で決めたプランに沿って忠実に目的地に到着することだけを考えて移動していました。

現地での出会いやお誘いにも、「ごめん、バスがもうすぐ出るから」と走ってバスターミナルに向かう感じです。。全く、「いま、ここ」を楽しめてなかったんですね。。(笑)

そして息子たちとプラレールで遊ぶとき、つい「こうやったら線路がつながるよ」ってのを僕が先にやっちゃって、息子たちに「創造の自由」を与えなかったんですね。。

これも、なにかと狭量な母親が原因です。。(笑)


母親が原因ではありますが、母が悪いわけではないんですよね。。

母が生まれて育ってきた環境が母をそうさせただけで。。

母は、田舎の農家の8人兄弟の真ん中に生まれました。

常に周りに人はいたけど、深いところのニーズには応えてもらえなかったのかもしれません。

真ん中あるある、の典型ですよね。

「わがまま」だったらしいです。

70歳をこえた今でもです。(笑)


そんな母親でも愛情は注いでもらった感じもあってそこには感謝していますが、

でも、知らずに引き受けてしまった「負」の部分は解放したい。。


息子たちへの負の連鎖を断つためにも。

(ちょっと遅い??)


それで、その癒しのプロセスが美しすぎて、、

前のブログから引っ張ってきました。


それぞれ、子どもの頃に母親に共感してもらえず気持ちを伝えることをあきらめてしまったことや、狭量な母のひざ元で遊ぶときもきっと時間や空間やその他いろんな「枠」の中に閉じ込められていたこと、などをなんとなく思い出しました。

「身体の感覚」として覚えているものなんですね。。

それを感じていると、不思議と、内側から沸き起こってくる癒しのエネルギーみたいなものに満たされて、繊細な「光のまゆ」に包まれているような感覚がしました。

安堵感に満ちていて、そのままの状態でも十分心地よかったのですが、プラクティショナー役の方のお声がけで、まゆを「内側から広げてみる」ということをやってみました。

自分の手で、外に向かって押し広げていくのですが、一押しごとに祝福の恍惚感に包まれる感じでした。

粒子の振動が全身の細胞に沸き起こり、自然に涙があふれ出る。。

今まで、知らない間に関止めていた微細エネルギーが身体の内、外に流れ始めて、

「今、ここ、に満ち足りている」そんな状態にくつろいでいました。

まるっと、統合された感じです。

仲間に感謝です。



トラウマを癒すことって大変だと思われがちだと思いますが、

僕の体験は、とても美しくて、気持ちがよくて、病みつきになりそうな感じでした。。(笑)


これ、みんな体験できたらなって思ってて、あと半年、しっかり勉強していきますね。




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