レントゲンが
ココちゃんの昔のことを教えてくれました。
3/16土曜日
ココちゃんを連れて
レントゲンを撮りに動物病院へ
背中にココ入りリュックのUber状態で
タクシーよりも早くて楽なことに気がついたのよ
狭いところが嫌いなココちゃんも大人しく入るので
ドッグフェスでおじさんから買ったガッチリしたリュックは
きっと気に入ってくれてるんだと思う
日向ぼっこちう
肺水腫から続いている咳。
呼吸数と心拍数が多くないのと
前日もらったステロイドを一回飲んで
効いて夜中の咳がおさまったことで
喘息を併発して咳が出ている可能性が高くなりました。
ただ心臓の雑音は酷いそうです。。
レントゲンを撮って今後の治療を考えましょうと言うことで
嫌がるココちゃんを押さえて撮りました。
上のレントゲン写真の胸の辺りが凹んでいます。
心肥大は思ったほど大きくないけど
胸の辺りが凹んでいるでしょ
これで胸のスペースが小さいから
咳になっているのかもしれない
凹んでるのは生まれつきですか？
いや、前に骨折してるんだね。。
ココちゃんは、保護される前
肋骨を骨折していたようです。
先生は肋骨を指差して
ここも、折れたあとかな。。
ここもね。。
言葉を選んで説明してくれました。
そのあと
気管虚脱気味なことや
気管支を心臓が押してること
肺炎は大丈夫だったことや
少しモヤはあるけど肺水腫もほぼ治ってること
今朝食べたごはんや
ウンチがここにあるね、また出るよなど
教えてもらいましたが
５年前
ココちゃんが家に来たとき
大喜びしたクレールがココちゃんに近づいたとき
一瞬で表情が変わり
ココちゃんの過去や心の中の悲しみを感じ取ったような気がしたことや
決して仰向けに嫌がってならないことや
甘えていても緊張していることがあることや
何より前からココちゃんの胸がプードルらしく
まあるくせり出してないのを不思議に思っていたことが
全てが繋がった気がして
深く静かな悲しみが心をおおいました。
なんて、酷いことを。
声帯も切られて
肋骨も折ってるの
いったい何があったの。
落とされたの
押されたの
投げられたの
それとも蹴られたの
わたしのココちゃんに何したの。
捨ててしまって
GOさんが助けなければ命もなかった。。
色んな思いが頭の中で吹き荒れる。
たぶん
先生は前からココちゃんの胸の骨折のあとに気がついていて
先日わたしが肋骨の出っ張りについて聞いた時
(わたしが気になった場所は正常でしたが)
そそ、それは、、骨折⁈
いや、そのことは置いといて。。。
心臓の治療について話しましょう
と話をはぐらかしました。
帰りのUberココちゃん自転車
どちらかというと
大きな荷物を背中に背負った闇市帰りのおばさんみたいなわたし。
気を抜けば泣いてしまいそう。
だけど泣くわけにはいかない。
わたしが泣けばココちゃんが悲しみます。
自分のせいで飼い主が苦しむのを見ることが
ココちゃんにとってどんなに辛いことか。
わたしの幸せがココちゃんの幸せ。
犬は愛でできているから。
ペダルを漕いで
怪しいデタラメな鼻歌を歌ったり
ココちゃん
今夜は
ぎうにく
レバー
とりにく
のトリプルお肉にさつまいもだよ
やったね
明日の日曜日は調子がよかったら
お出かけしようね
そんなことをぶつぶつ話して
闇市おばさんと背中の小さな犬は
銀行やスーパーや
コンビニの前をふたりで走り急いで帰りました。
家族が待つ小さな家に。
可愛いココちゃんとリリエミリは
もと保護犬です
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