★壮大な観点から「生きる」ということを感じたいとき
★家族というものを考えてみたいとき
★映像美、音楽(とくにクラシック)を堪能したいとき
そんなあなたに贈ります。
ツリーオブライフ
THE TREE OF LIFE
CMやっていたときにはブラピとショーンペンで
話題を集めていたかも。
「父さん、あの頃の僕はあなたが嫌いだった。」
というショッキングな言葉、
若く見えるブラピがお父さんで、中年な息子がショーンペンなのね。
というよくわからない設定。
二大キャストの話題性に飛びついて
観てみようと思った人、多いんじゃないかな。
私もその一人。
中年のショーン・ペンが、過去を振り返る設定。
彼、いろんなとこをさまよっているのだけど、
壮大な現実なのか非現実なのかわからない空間にいるらしい。
頑固で、すぐキレたりする。(私は苦手)
途中、ブラピそのものに息が詰まりそうになるけれども
頑張ってみてみると、
あとからじんわり感動がこみ上げます。
彼女の問いかけ、
「人生には二通りの生き方がある。
すべて思うがまま、世俗に生きるか。
すべて受け入れ、神の恩寵に生きるか。」
彼女は後者の生き方。
母性溢れる愛はあたたかく、時に切ない。
いろんな生き方、家族があって
何が正しいわけではないのだけど、
それぞれに必死に模索し、
より善く生きようともがき、
時にぶつかって、
愛しているからこそ
大切な人を傷つけてしまう。
その過程は日常にごくありふれた
些細なきっかけからはじまることが多い。
その葛藤を、美しい映像と美しい音楽で
壮大なワールドを作っている作品。
モルダウってこんなに壮大な曲だったんだな。
いのちってこんなところからやってきて
こうやって育って
こうやって生きる道に進むのだなと。
考えさせられます。
真剣に観る覚悟があればおすすめしたい。
眠いときには避けたほうが無難。笑
監督、テレンス・マリック
カンヌ国際映画祭ではパルムドールをとってます。




