内田洋子 「ミラノの太陽、シチリアの月」 (小学館文庫)
内田のエッセイは本当にイタリアをよく感じさせてくれます。どこにいても起きうるのに、しかしイタリアでないと起きえないような。文庫前作「ジーノの家」(文春文庫)が最高に面白かったので今作も期待。もちろんオレが気に入るくらいなので、メシの描写も本当に美味そうです。(笑)
P.ルメートル 「悲しみのイレーヌ」 (文春文庫)
「その女アレックス」のルメートル、デビュー作にしてヴェルーヴェン警部シリーズ初作。つまり・・・”あの事件”についてです。文庫前作で肩透かしを食らった人(笑 ジツはオレもです)にとっては待望の一冊では?
飯窪敏彦 「日本全国 ソウルフードを食べにいく」 (文集文庫)
B-1グランプリで食傷気味の”B級グルメ”。しかし国内、旅に出るごとに感じることですが当地で愛されている付け焼刃でないB級グルメというのは確かに存在するワケです。
ここに紹介されているのはそんな既に地元民たちに根付いた”ヴェテラン”ばかり。それを求めて旅する・・・もまた愉し、ですね。
畠山重篤 「日本<汽水>紀行」 (文春文庫)
”森は海の恋人”の畠山、日本全国の汽水域を旅する・・・先日Upしたニコルと養老の対談もそうですが、”こんな時代”だからこそ知らなければいけないこと、考えなければならないこと、実行していきたいこと・・・確かに、ありますね。この本もそんなヒントがきっとみつかる、や、畠山の著作は常にそんなヒントに満ち溢れています。
その他月末に最近シリーズ化で刊行されている太田和彦の新刊も集英社文庫から。
秋の書棚、充実です。