きいろの思い出 | You like me too much!

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nothing can come between us

 

 

 

 

 

今年もエニシダが

 

 

ちゃんと咲いてくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寿命は10年くらいだそうなのですが

 

まだまだ元気で

過酷な環境でも長生きしてくれてありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生、

 

失敗は数々やらかしてきましたが

 

 

その中でも

未だに思い出して「あれはよくなかったな」と

 

反省しきり、な出来事があります。

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

妹が最初の結婚をしたときに、

 

 

「結婚祝いとして鳥を2羽あげた」ことです。

 

 

 

当時ワタシは海外をいったりきたりしていて

完全に感覚が「外国の人」みたいになっていたのも

ひとつの原因で

 

 

 

諸外国では誕生日などのプレゼントとして生き物を贈る

ってのは全然タブーではないので

それを目の当たりに何度もしていたものでこれは良いアイデアだと

 

 

あまり深く考えずにあげてしまったのが敗因です。

 

 

 

 

それと

 

妹という人格を「自分と似ているはず、動物が好きなはず」

 

 

と思い込んでいたこともまずかったかもしれません

 

 

 

きっと喜んで大切に育てて暮らしてくれるだろう

と勝手にこちらの都合で思ってしまったこと

 

 

更に言うなら

 

当時のその最初の旦那さんはしっかり稼いでくれていて経済的にも安定してたので

仮に鳥さんが病気などになっても費用が出せない

みたいな家ではなかったことにも安心していましたし

 

(そしてすぐ近くに毒母という完全なる金の無限サポートをしてくれる

ATMがいましたからね)

 

 

子供もいらんと言って夫婦だけでうまくやっていたので・・

 

 

 

 

 

黄色のラブバードをつがいで2羽、購入して

 

さらに

「お金持ちの家にありそうな」スタンド型のこう背の高いつるすタイプの、

金メッキの丸い釣り鐘型のケージも購入してそれに2人を入れて持参しました。

 

 

とても仲良しの2羽で

クリアで綺麗なイエローでした

 

 

 

 

まだここまで物価が高くない時代でしたから

トータルで3万とか4万とかその程度だったと記憶しています。

 

 

 

鳥専門のお店の人たちがホントに喜んでくれて?というのか

 

「こんなおしゃれで素敵なプレゼント見たことがない」

 

口々に言って歓迎してくれて

 

 

きっと喜びますよ~

ってな感じで

 

(もちろんお店の人たちはそもそもが鳥好きな人たちですから)

 

こんなのもらったら自分ならすごい喜びます、みたいな

 

大騒ぎしてくれて

綺麗にケージにリボンをかけてくれたのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

もちろんあげるときに妹には

 

「もし手に負えなかったら

ワタシがちゃんと引き取るから」

 

 

と伝えはしましたが

 

 

 

 

 

 

それで

 

はい、結婚祝い、みたいな感じでさらっとあげたのですが

 

 

今思えば喜んでなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

責任を持てるかどうかわからない相手に

生体をあげるというのは良くないと、今は思いますし

 

 

 

 

勝手に動物好きと解釈してしまってましたけど

 

ワタシみたいに動物に命をささげてもいいくらいの

そこまでの動物好きでもないし

 

特に鳥が好きな人たちでもなかったし

 

 

これが、

相手が今までも鳥を飼っている人だったり

更に増やしたいと言っていたり

 

喜んでくれるとわかっている相手だったらよかったんだと思いますが

 

その辺は多分嫌いじゃないだろうというこちらの思い込みでしたから

 

 

 

たいして興味がない人たちにいきなり生体をあげるべきではなかったと

今でも自責の念が強いです。

 

 

 

 

 

 

ラブバードは普通、寿命は10年とか

もっともっと長生きの子もいくらでもいますが

 

 

 

その2人をあげてからまず

 

「名前をつけたか?」

 

と聞きましたが

 

 

曖昧な答えがかえってきたと記憶しています。

 

 

 

 

 

そして時々「鳥さん元気にしてる?」

 

 

と聞いていたんですが

 

 

 

どうもその、

途中から口ごもるようになってきて

 

 

あげて数か月か

 

とにかくまだ全然日数がたっていなかったのですが

旦那さんの方が

 

 

 

ごめんなさい、死んじゃいました

 

 

みたいなことを初めて言ってくれて

そこで飼育に失敗したことを知ったのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旦那さんには悪いことをしてしまったなと思いますし

 

 

何よりも

この2人の鳥さんに可哀想な事をしてしまった

 

 

 

 

そうなる前に

無理なら無理でいってくれればすぐ引き取ったんですが

 

 

 

温度管理ができなかったのか

ご飯の問題なのか

 

あまりにもあっさり、2羽とも死んでしまったというのは

 

 

何があったのかわかりませんが

 

 

 

 

この鳥さん達にホントに悪いことをしたなと、

ごめんねと今でも空に向かってお祈りをしています。

 

 

 

 

 

 

いきなりもらって管理できなかった人間の方も

別に責める気はありません

 

 

 

 

ただ何かまずいなと思った時点で

相談してほしかったなとは思いますけどね。

 

 

毒母に似てしまったので

「批判されそうなことは隠ぺいする」体質だったのが良くなかった

 

 

 

 

正直に問題を言ってくれていれば

助ける手段はあったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬猫が簡単、とはいいませんが

 

 

 

小動物、鳥など

小さければ小さいほど管理は難しいです

 

 

 

 

鳥なら気軽に飼育できそう

 

 

と思わず、

どんな命も神秘ですから

 

 

人間がどうこうできない大変な面もある

 

 

 

 

 

と肝に銘じなければいけません