オープンMRI体験してきたよ。(閉所恐怖をお持ちのみなさまへ) | You like me too much!

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今日はくそまじめに書いちゃうよ~

・・って、普段からいたって真面目だけどもさ。( ̄▽+ ̄*)






結構、色々な検索ワードでたどり着いて下さる方がいらしゃるのですが、

自分が本当に苦労しているので、
同じような境遇の方のお力になれれば、という気持ちで今回は書くことにします。



そう、

遂に行ってきましたよ、MRIを受けに。







初めていらっしゃった方のために少々説明をしておきますね。


マハリタは、閉所恐怖症です。



それも幼少期からの、「こじらせ型」なので、克服は簡単ではありません。





幼稚園くらいの頃、性格の曲がった実父によって無邪気な虐待を受け、
「窒息遊び」みたいなものを執拗に繰り返されたことによって閉所がダメになる
(今でもその時の事を思い出すとパニックを起こしそうになります)



20代までは若さでなんとかごまかしながら生きてきたが



30代の時、とても困難な問題が発生、それで酷い目にあいながら
なんとか乗り越えようとしていた時に、
ロンドンで地下鉄にとじこめられ、「完全なる閉所恐怖」を発症。
閉所恐怖を伴うパニック障害に。

過呼吸やめまい、激しい動悸、血圧上昇、のぼせ、冷や汗、震え等々、
一度に急激におかしくなってぶっ倒れます。

(ロンドンの地下鉄は、自力で隣の車両に移れませんし窓も開きません、完全なカプセル型)



10年以上かけて治療する



パニック障害はかなり克服するも、閉所恐怖だけは根深くて抜けず
いまでも個室的な場所(トイレ、風呂場、サウナなど)や、
乗り物類(地下鉄、飛行機、エレベーター等)は極力避けながら生きています・・





そんな過程がありつつ、
あんなに嫌いだった運動をするようになり、ジム通いもはや10数年、

この3年間くらいはダンスにはまり、ずっと練習を続けてきましたが、

過去に傷めた左足股関節の痛みやその他の部位の骨の痛みに悩まされ、
整形外科をはしごするも原因不明のまま。

何度かMRIの画像診断を勧められるたびに、閉所恐怖のため受けられず・・・



かなりざっくりですが、そんなこんなで今に至ります。





で、

半年前くらいだったでしょうか、
もうきっかけは忘れましたが、


「オープンMRI」というものの存在をたまたま知りました。



もしや、これが希望の星になるかもしれん、と思い、

あちこちで色々と調べ、たどり着いたのが、



日立メディコさん

http://www.hitachi-medical.co.jp/ (医療従事者のためのサイトです)

という医療機器のメーカーさんでした。





今現在、こちらのオープンMRIが流通のシェアを多く持たれているようでしたので、

営業の方に問い合わせさせていただき、
23区内でこの機械を設置されている病院をご紹介いただきました。





しかし、行きつけの整形外科はそのお医者さんが知っているところや、
提携があるような大学病院などを基本的に紹介するため、

思い通りの病院を紹介してもらえず、

セカンドオピニオンどころか、何度目のオピニオンかわからないくらい
何軒も整形外科をはしごしましたが、

「ちょっとの間だから我慢できるんじゃない?」

「頭を撮影するわけじゃないんだから」


くらいの認識しかない医者ばかり。

医者のくせにね。


確かに心療内科と整形外科では分野が違い過ぎますが、
医学を一通り学んできたはずの医者たちが、

心の病気にこの程度の認識とは・・・




ま、それはさておき、

今年引っ越しをしたことで近くなったお医者さんがひとつあって、
(ここにもちょっとした偶然のきっかけがあったのですがその話はまた。)



何週間か前に起きた激痛をきっかけにそちらに行ってみて
勇気を出して相談をしましたところ、

もちろん最初は提携している医療機関を紹介されそうになりましたが、

事情をわかってくださり、
ワタシが既にご紹介いただいていたリストから
そこならご存じだ、という病院に紹介状を書いて下さいました・・・




マハリタは世田谷在住ですので、世田谷区の病院が良かったわけですが
いくつか候補の病院がありましたが、その中で



医療法人社団井上外科記念会世田谷井上病院

http://byoinnavi.jp/clinic/113694



という病院に紹介状を書いてくださいまして。



あの、
よく芸能人が亡くなったり、大病をして手術、なんていうときに

解説としてコメントを聞かれる井上院長を
皆さんもテレビで見たことがあるんじゃないかと思うんですが、


あの方がいまは理事長になられていて、
(現・院長先生は息子さんだと思います)

その病院なんですけども、



整形外科の診察を受けるわけではなく、MRIだけの受診なので
事情を色々と説明しますと、


これがまあ院長先生がとっても優しい方で、

きちんと問診をしてくださって、パニックや閉所恐怖についても聞いて下さり、
また、検査室まで来て下さってお声をかけていただきまして。




オープンといっても、サイドが開いているだけで

上を向いて寝ると顔の上に機械がのしかかりますんで、
それだけでも圧迫感を感じて恐怖を覚えてしまうかもしれないから、と

それで心配して下さって、

機械のセッティングが終わった状態を見に来て下さいました・・・。゚(T^T)゚。







御託を並べててもしょうがないので、

実際のブツを是非見て下さい、




こういうマシンです。










これ、実際さっきまでワタシが検査されてた機械です。



院長先生と、技師さんにちゃんと許可をいただいて写メりました。


(強力な磁気を使う機械ですので、
場合によってはスマホ壊れますんでご注意を・・・)



真ん中のところにベッドがスライドして入って行きます。

ので、仰向けに寝ていますので目の前にはどうしても壁というか、
天井が迫っていることだけは同じです。





しかし。


普通のMRIはこれです。







筒状になっているのがわかりますよね。(奥はデッドエンド)



この中に、頭の先からほぼ足の先まですっぽり入れられてしまうので、

そして受診したことのある方の話を聞くと
筒の中はかなりの狭い空間のようで、

中に入って目をあけたらホントに棺桶状態、
目の前がすぐ壁になっていて自分の足先も見えない。

もちろん起き上がる空間なんてありませんし、

おまけに動けないように頭をがっつり固定されますんで・・・




うちの妹っちも受けたことがあるんですが、

パニックでも何でもない人でもあれはちょっとキツいかも、と言ってました。
(彼女は入る前から目をつぶらされ、終わるまで絶対目を開けなかったそうです)








でも。

でも、です、


本物の(っていうと変ですケド)この仕様のMRIに比べれば、

我々恐怖症の人たちにしてみればオープン型はかなりの優れものです。


かなりの希望です、これは。



確かに目の前に天井が迫りますが、
「横は開いている」と最初から認識していますし、


人間の目っていうのは幸い、まっすぐ前を見てても、
横も180度以上見えますよね。

ちらちらと、横の風景が一部なにげなく見えてますので、

それだけでも我々みたいな症状の人にとっては救世主だと思います。



もちろん、技師さんが優しかったので、

「外にいますからね」

と一言安心させて下さったことも力になりました。






マシン自体の感想としてはホントに、

あの、

「とじこめられる」


という恐怖はほとんど感じなかったといっても語弊はないと思います。



身体は当然しばりつけられますが、
(ワタシの場合股関節なので腰のあたりをとめました)

アタマを固定されたとしても外の空気が「開放状態になってる」
という感覚をちゃんと感じ取れるはずなので、

脳をスキャンするとしても大丈夫じゃないかと。



(相当恐怖症が重い方の事はワタシでもわかりませんが、
ちょっと眠くなる薬など使えば絶対大丈夫じゃないでしょうか・・・)




というわけで、

CTやレントゲンと違って、はい、ちょっと息止めてね~ぱしゃっ。

はい終了~~



というわけにいかないのがMRIです。

最低でも20分~30分かかります、
その間じーーーっとしてなくてはなりません。(動くと撮り直し)

撮影する部位と、どの角度から何枚撮る・・・みたいな、
条件が人によってかなり変わってくるそうですから、

なんなら1時間くらいかかる場合もあるそうです。






なので、
少しでも恐怖症がある方はオープン型の機械を導入している病院を探してみてはいかがでしょう、

どんな検査も、検査ですから多少の我慢は必要ですが、


途中でパニックを起こして
(ワタシの場合、途中どころか入る前からぶっ倒れると思います)

看護師さんや技師さんたちにご迷惑をかけることを考えれば、
多少手間でも設置してる病院を探す方が全然楽だと思います。







というわけで、うんちくが長くなりましたが、

とにかく閉所恐怖をお持ちの方にとって、これは救世主といって間違いないと思います。


いままで、
「絶対脳の病気になりませんように・・・」と祈ってきたマハリタ。


だからって病気になってもいいよとは言いませんけど、笑

なにか検査が必要になってもこれがある限り頑張れる、
と確信いたしました・・・



日立メディコさん、の開発者の方々、

マハリタが表彰しますっ!!ヾ(@^▽^@)ノ





そしてかかりつけのお医者さんと、
丁寧に対応してくださった井上病院のみなさまと院長先生に感謝です!!





(※で、何の病気だったのか、という診断の話はまた別の機会に・・・)






医療の技術や薬などは、実に、本当に日進月歩。


今現在難病をお持ちの方も絶対希望を失わないで欲しいと思います、
いつかすごい新薬や治療法が開発されるかもしれません。



それは明日かもしれないし、3年後かもしれないし、

20年後になってしまうかもしれません・・・・が




ワタシなんかよりずっとずっと大変な、
辛い症状や病気で苦しまれてるみなさん、

どうか希望だけは捨てないでね。(*^ー^)ノ















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