先日、
ことりくんの部屋の天井のライトを買った・・・と
ちらっと書いたんですが、
そう、
彼の部屋には天井に電気がなかったんです、いままで。
引っ越した当初、
前の住人がつけたまま置いていったライトをそのまま使ってましたが、
なんていうんですかね、ペンダントライト?
柄の部分が長く垂れ下がっていて、
その下に電気の傘があるやつですね。
その柄があまりにも長くて、
部屋に入って何かするたびにこんなちびっこのマハリタですら
ちょいちょい頭にぶつかりましてイラっとするし
ことりくんも自由に飛びまわる時に邪魔そうだったんで、
なにより、他人が使ってた物だから自分の家具やら何やらにそぐわないというのもあって
取っ払ってしまったんです。
しかも、臆病なことりくんは、
一度暗くした部屋に電気をつけるとパニックになるため
ほぼ使用していなかった、というのもあり・・・
まあそんないきさつでその部屋だけ一切電気がなかったので、
夜は真っ暗なまま手探りで引き出しをあけて物を取り出したりしていました。
なんというか、
泥棒ってこんな感じなんだろうなと・・・( ´艸`)
その部屋に、遂に電気を設置しよう、と
先日急にワタシ思い立ちましてね。
理由のひとつは、あまりにも日が沈んで暗くなるのが早いので、
夕方から放鳥タイムをやってあげることができなくなったこと、
朝から用事があって外出すると、一度も外に出せないままになってしまいますから
運動不足で可哀想なので。
そして、今はリモコンで「調光」ができる取り付け簡単な天井ライトがある、と知ったこと。
備付の電気のスイッチを工事するなんてとんでもないけど、
後付けでもできることがわかったからなんです。
調光があれば、急にライトをつけたときの衝撃も少ないし、
太陽が沈んでもこちらの都合でだんだん暗くすることが可能ですしね。
ちょっと普通の電気よりは高いけど、
一度つけてしまえばあとは電球を変えるだけだし・・・
しかし、問題は
「新しい物体がやってきて、ことりくんが恐怖におののく」
・・であろう、ということ。
オウムやインコの類は、比較的新しいものには平気で、
むしろ興味津々で遊んだりするようですが、
フィンチ類(十姉妹、文鳥など)はとっても臆病です。
そりゃ臆病でいいんです、
だって体がちっちゃいから。
命に関わるんだから、異物があったら即、逃げなきゃね。
文鳥さんの飼い主さんの話など読んでると、
ことりくんより数段も臆病なようで、
ひとつ新しいものを置くだけでも慣れるのに3か月~半年もかかった、
みたいなことらしいので、
ことりくんはさすが、野鳥のせいかそこまでではなく、
アタマがいいので、割とすぐに認知はしてくれるんで・・・
新しい柄のカーテンも何日かで理解してくれたし。
とりあえず2~3日から、ものによっては一週間もあれば慣れてくれるだろうと読んで
ここは一発、ワタシが家に連続で2日くらい居られる日を狙って
一緒に慣らしてあげよう、と。
そして、
以前から読んでくださってる方は覚えて下さっているかと思いますが、
「ことりくん、アハ体験風変化、大作戦」
を決行。
お引越しも、この方法でやりました。
夜、真っ暗な時にケージに布をかけてしまい、
そのままそっとお引越し・・・
真っ暗な部屋にケージを置いて、
翌朝朝日と共に起きるとあら不思議、
部屋が変わってるじゃん。・・・・っていう作戦。
それを実行するために、
前の部屋でフローリングの茶色に目を慣らしておいて
引っ越し先の床も茶色系のフローリング。
あれ~?なんか様子が違うけど、色は同じだな・・・みたいな。
今回も、それにのっとって同じことをやろうと計画。
つまり、深夜、真っ暗な部屋で電気を取り付けたんですよ!!
ワタシは椅子に乗っても手が届かないので、背の高い相方に大活躍してもらいましたが、
前日から取り付け方をシュミレーションしておきました、
真っ暗な中、手探りでも正しく電気をつけられるように。
迎えた当日、
深夜1時ですよ、
ことりくんがぐっすり寝ている時をみはからって
コソ泥2人がぬきあしさしあし、部屋に入りまして。
ワタシは部品やらブツを方向を間違えずにひとつずつ手渡す役目。
物音をたてないよう細心の注意を払って、
まずソケットの大元みたいなものを取り付けてもらい
次に電気の球がついてる下地の部分をこれまたそーっと取り付け。
最後に、外側のカバーをはめる。
ここまで、ものの3~4分でしょうかね、
シュミレーションしていたんで無言でさくさくと仕事が進み、
ほんとにね、一言も交わさず完成。
もちろん人の気配もしますし、少しは音もしますんで(カチッとはめる音とかね)
ことりくんは気づいて少し動いてましたが、
驚いたりパニックになって飛び回ることもなく、静かにただ様子をうかがってる程度。
もうね、大泥棒になれますね、うちら。爆
やってて途中で笑いそうになりました、
あまりにスムーズなんで。
そして翌朝、
朝日と共にだんだん部屋の中が見えてくる・・・
ことりくん、最初は気づかず。笑
でも太陽がさんさんと輝きだしたら、やっぱり
昨日までなかったものが出現してますからね、
びっくりして上を散々見て、緊張してましたけど、
それでも、目の前でがたがたと取り付けると、ホントにばれてしまって
そのあと大パニックになるけど、
それを思えば全然ましな緊張ですから、
最低限のストレスを与えるだけで済ませた、とでもいいましょうか。
さらに、放鳥タイムにはさすがにばっちり見えてしまうんで
怖がってエアコンの上に避難してじーっとじーっと見てましたが、
あえてこちらから何も言わず、好きにチェックさせておいて
とにかく時間が解決するんでね、
長い時間ワタシが一緒にいてあげて、見慣れてくれればそれでOKなので・・
夕方にはだいぶ落ち着きましたが、
翌朝、ちゃんと覚えていて、
起きるなり上を見て「そう、知ってるよ、これがあるんだよ・・・」
みたいに一度怖がってましたが、笑
意外とね、記憶力もいいんです、鳥って。
朝になったら忘れてるだろう・・って思いますけど、
全然そんなことはなく、
しっかりと昨日の記憶があるんですね。
何度も書いてますが、鳥はホント、バカじゃないです、かなりIQ高い。
でもきちんと身を隠す場所をつくってあげれば安定するので、
いつもはケージのサイドにある偽物の葉を少し上部に移動して、
傘のようにして、天井から隠れてる感じを出してあげたらかなり落ち着きました。
よく、鷹匠さんなんかが、目のところに袋をかぶせちゃいますよね。
見えない、イコール怖くないので、
それを思い出したマハリタ、
夏ぐらいだったでしょうか、急にそれを思いついて、
ことりくんの爪切りの時、小さな袋を頭にさっとかぶせることにしました。
それをやるようになってから落ち着いて切れるので逆に時間も短縮できて
本人も恐怖が少なくて済んでいるようで、終わるとケロッとしてますので
もっと早く思いつけばよかったなーと。
猫なんかはそうはいきませんが、
鳥に限っては、目隠し作戦がとても有効なようです。
動物にストレスを与えないためには、
人間がフルに知恵を使ってあげればいいのです。
違う世界で生きてる生き物なのだし、
まったく違う個体である人間と動物たち。
わかったつもりでおごってたらダメ。
まだまだ動物の事なんて何もわかっていないに等しいワタシ・・・
知恵や技術や少しの薬などを使って軽減できるストレスは
今後も可能な限り活用してあげたいと改めて思った次第でございます・・・・