またずいぶん更新期間が空いてしまった。

11月の中旬にひどい腰痛に見舞われ
予定されていた治療を12月に延期したために,更新期間が空いてしまった。
治療も丸6週間空いてしまうことになった。

この頃の体調というと,長期にわたる休薬中にもかかわらずオカシイ。
体調なのか副作用の症状なのか,或いはがんの新たな症状なのか不明な
痺れがある。
手は両手の指先から手首のあたりまで,脚は両足の足裏からふくらはぎあたりまで,ひどい痺れがある。感覚として痺れているだけで無く,動作自体も不安定だ。関節がバネ仕掛けになったように,細かい動きができない。特に関節の運動範囲の中間で細かな動きが不安定になり,ピョコンと急に動いて止まる。
手首の動きが不安定なため字を書きにくいし,足首に力が入らないため転びやすい。ちょうどかじかんだ状態のよう。痺れと言うよりも麻痺に近い。

先月の腰痛も,歩容が安定せず腰に負担がかかったせいなのかもしれない。

オキサリプラチンの末梢神経障害が進展して,機能障害が出始めているのか或いは,脳に新たな転移があり,運動を障害しているのか。
寒い日に酷くなるような印象があるので,神経障害なのではないかと考えているが,いずれにしてもこのまま軽快しなかった場合には,車の運転を諦めることになりそうだ。

近いうちに内科と脳神経外科で検査と診察があるので
そのときはっきりするに違いない。
いつも通り

採血→内科外来で診察→デイケアセンタで注射の流れ。

実際には採血の後,検査結果が出るのに40分くらいかかるので,食事をとった。腫瘍マーカーの結果が出るまでにはさらに,30分くらいかかるようだ。

骨髄抑制も肝機能障害もなく,検査結果は健常者のそれと変わらない。予定通り治療を行うこととなった。問題は,どんな治療を行うか。自分なりの考えを用意していたが,不要だった。先生は自分の希望の通りの提案をしてくれた。
「CapecitabineとBevacizumabで治療を続けましょう」と。XelodaとAvastinで病勢制御できる間は治療を継続し,再び悪化の兆しが見えたら「入院しアレルギへの対策が万全ななかでもう一度だけ,L-OHPを使ってみよう」と。それで駄目なら方針を変えると言うことなのかな。ともかく,L-OHPの点滴時間の2時間が短縮されたことはありがたい。

レジメンの変更で治療効果には当然,変化があるのだろうが
今のところの最善の策なんだ。オレ的に。

これまでは4時間以上かかっていた治療が,45分で済んだ。

この後,内科外来へ戻り腫瘍マーカーの検査報告書を受け取った。
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CEA     3.6(正常値<5)
CA19-9   22(正常値<37)
CA125  20.0(正常値<65)
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以上の通りで,完全に完全に正常化している。
直近の頭部MRIと胸腹部骨盤CTの検査結果と併せて考えれば
これまでは十分に治療効果を得られている。ということか。
本当にありがたい。
昨日の夕方からひどい腰痛が始まって,何をするのも辛い。

ここが一人住まいの弱みで,気ままに暮らせるかわりに
どんな状態であれ,何でも一人で何とかしなければならない。
幸い,薬箱の中にコデインリン酸塩があったので,これで凌ぐ。
心配ではあるけど,この腰痛はきっと癌とは関係ないと思う。


明日は午後から,9コース目の治療が始まる。
L-OHPはアレルギが出た(ホントカナ)ため,恐らく使用できない。
すると,どういう展開になるか。
「XeloxからFolfiriに切り替えましょう。そういう時期なんです。」って。
こんなことを先生は言うだろう。

明日の診察までには,まだ時間がある。
よーく考えよう。

<<本日の体調>>
STR:35/100・・・腰痛がヒドイ。
DEX:1/30・・・腰は人体の要だと再認識。
INT:125/125・・・動けないと良くないことばかり考える。

脳転移を知ったときから,年を越せればラッキーだ。なんて
そう考えていたので,今この時点で
「体のどこにも見えるサイズの癌はありません」なんて言われても
ちっとも安心できない。安心できるわけが無い。

いつかまたムックリと身体のどこかで,転移性○○癌が頭をもたげて
「生存期間の中央値は○ヶ月です」だの言われるのかなー。
なんて考えてる。

考えたってしかたが無いのになー。
少し前に割とヒドイ交通違反をしでかしまして
こんな事態となりました。
        ↓


免許停止処分の判決に従い
月曜日には出頭し、停止期間短縮のために
安全運転の講習を受けることに。
停止期間中、運転をしないですむのなら
講習を受けずにすんで楽なんだけどね。

今日は、月曜日に休んでも予定に遅れがでないよう
休日に調整。まあ、自業自得なんですがね。

朝から頑張って目処がついたので
ぼちぼち帰ろうかな。



あー。
2009年6月,全周性腸閉塞から大腸がん(横行結腸肝彎部)が見つかり同7月,右半結腸切除を行うも2010年1月,左肺に転移を発見。同6月に右肺と肝に転移を発見。2010年8月,肝部分切除→化学療法。2011年2月,両肺部分切除。約1年は何事も無く過ごしたが2012年3年目の年,左肺門の太い血管の真横のリンパ節に転移を発見,ついに切除不能が決定される。Xelox+Bevacizumabを行い経過を見ていると,今度は小脳右半球に転移。

これまでの来歴を整理すると,悲劇的ではある。
でも,絶望的では無い。

予定されていたとおり胸腹部骨盤(体幹)CTスキャンを受けた。
検査自体はいつもの通りなんの問題も無く済んだ。
その後,消化器外科外来へ。今日はどういうわけかすごくタイミングよく順番が回ってきて,ほとんど待つこと無く診察を受けられた。

毎度のことなのだけど,6ヶ月くらい前からの検査や診断の流れを再確認しながら,おそらくこれは数百人の受け持ち患者の中から,目の前の患者を正確に思い出すための作業なのだと思う,これが済むといよいよ,今日の検査結果の話へとうつっていく。今回は間が開いたので,この作業にに時間がかかった。
そうだ。CTはこないだ受けたばかりだと昨日書いたけれど,事実は異なり8月20日の検査が最後だった。ほぼ2ヶ月経過している。8月20日の検査結果を聞いたのが,先月だった。

8月20日の画像診断結果には「明らかな転移再発所見は認めない」とあった。
そして本日の診断は「左肺門,縦隔の腫大は消失」とのことだった。つまり,転移とみられていた腫瘤が消失したまま,57日間が経過したと言うことだ。
主治医は「抗がん剤が非常によく効いて,大変によい状態」と。めったに患者を安心させるようなことは言わない先生なので,これは安心できる。
「あとは脳だね」と先生。これは出たら放射線で焼く。これしかないらしい。
そして最後に「この様子だと当分の間,切った張ったは無いだろうから私のとこはしばらくお休みだな」と先生。この状態を維持できるようにと。

当分の間,外科の扱いからは離れ
化学療法を続けながら経過を見ることとなった。

アレルギーによりL-OHPが使用できなくなったことで,これまでの流れに変化があるかどうかは分からないが,現状は非常にイイ。
今はこれで満足。