ここ数日、最低気温は氷点下までは下がらず、最高気温は15℃くらい。
CRを走っていても、基本的にはまだ、冬の枯れた景色のままなんだけれど
ウグイスやひばりが鳴いていたり、いつの間にか菜の花が伸びてきていたり。
いつの間にか春なんだ。(そういえばボチボチ啓蟄だっけ?)

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煙って見えるのは、塵などではなくきっと、スマホのレンズの汚れ。
2・3日前までは、菜花を摘んでいる人がたくさんいた。

春の到来を告げる、花粉の飛散も本格的になってきて、どういうわけか今年は
目や鼻はなんともないのに、咳がひどく出て、周囲を心配させてる。
医学書にある通り、暴露してすぐよりも副交感神経が優勢になる、寝入りばな
といっても、ぼくの場合はぐっすりは眠れないので、ウトウトしているときに酷くなる。
CRから帰るとすぐにシャワを浴びるので、目や鼻は大丈夫なのか、咳だけが出る。
黄砂やPM2.5のことも考え、マスクでもして走ったほうがいのかもしれない。

入院中にだいぶ体重も増えてしまい、3カ月の完全なブランクもあって
脚力は大分落ちてしまったけれど、このところ集中的に走っているので
太腿、臀部・腰当たりの筋肉は、ずいぶん張りを取り戻してきた。
気温の上昇に合わせて、速度と距離を去年の10月頃の状態まで戻すことが
当面の目標。現在は75kmを平均速度23km/h。目標は平均27km/h以上。

経過観察中のⅣ期がん患者にしては、元気なほうだと思うけど
そう考えてしまっては、がんに追いつかれてしまいそうな気がする。
今でもきっと、ヒタヒタと追いかけて来ているにきまっているんだ。


先週から早朝、自転車で出かけ始めた。
体調がもどってからは、ローラーを回してはいたけれど
ほぼ三ヶ月乗らないと、やはり持久力は落ちてしまうようで
思うように距離は伸びない。
特に早朝の風の影響は強く、たとえば時速18kmで走ると
風速5m/s相当の風を受ける。マイナス6℃の中を走るとすると
風1m/sあたり体感温度は1℃低下するので
マイナス11℃の中でじっとしているくらい寒い。
実際はもっと速度を出すし、向かい風ならなおのこと。

30分も走ると、手足の先が痛くなり、腕は肘のあたりまで
脚は膝のあたりまで、かじかんだようになる。
マイマス5℃対応の冬用サイクルウエアを着込んでいても
汗はちっともでないし、心拍も上がらない。
寒さに強く、暑さが苦手とはいえ、これはだいぶ厳しい。
出発の時間を調整した方がよいのかもしれない。

ただ、これは真夏の炎天下を走っていても同じなのだけれど
走り続けていると、暑さや寒さ、痛さも気にならなくなってきて
そうなると,100kmは走れる。

いつも同じコース、近所の河川の右岸と左岸を2つの橋で結んだ
一周およそ38kmのコースを走るんだけど、これまで3周が
限界だった。帰着まで4時間半。
今年は6周9時間を目標にしようと思う。
そうすれば、長距離走のイベントに出られるかも。

ガンの治療で、足掛け8年かけてダメにした身体は
年相応に戻すだけでも容易じゃない。

ヒトの身体は、2年かけて新陳代謝で入れ替わるというので
去年に加えて今年1年頑張れば、だいぶ改善されると思う。
何よりも、何かに取り組んでいるときには、再発の恐怖を
少しの間だけれど、忘れていられる。

さて、出かける準備。



先月の検査結果は、予想の通り良いものだった。

このところ、およそ三ヶ月おきに行う検査は、頭部MRIと胸腹部CTに
加えてガン再発スクリーニングに関する血液検査。
毎回指摘されるのは、頭部MRIで「虚血性変化が散在」と胸腹部CTで
「前縦隔リンパ節の腫大」で、頭の方は微小な脳梗塞の痕。胸の方は
転移の可能性アリ。ただ、前回に比較して増大は顕著でないため
経過観察すると。血液はCEAがわずかに高値だけれど、異常だとは
言えないらしく「いずれの検査でも異常所見は認めない」と。

去年末にかけての不調の原因は分からずじまいだった。
何だったんだろ。

ともあれ体調は回復したので、自転車を再開した。
いつも走る荒川の土手のサイクルロードは、風をもろに受けるので
風が5m/sを越えるような日は、もっぱら屋内でローラーを回している。
去年は、初夏から初冬にかけて自転車で走り回って、寒くなる頃には
100km以上走れるようになった。身体もだいぶ締まって、およそ8kgの
減量になった。足ばかりが太くなって少し不格好だけど。

今年は同じ距離をもっと余裕を持って、もう少し速く走れるように
ゆっくり鍛えていこうと考えてる。

風が弱まる季節がくれば、花粉が舞って、それがおさまると梅雨がきて
すぐに暑い季節になる。苦手な夏がくると、ぼくのガンも満八歳。




去年は、春頃から体調が回復し、自転車であちこち出かけられるほどに
回復した。ところが年末にかけて急に体調を崩し、急遽行った検査でも
結果は良くなかった。
体調が悪すぎて、すべての検査は受けられなかったので、今週検査がある。
それでも、癌の再発ではないような、変な確信がある。

現在、よく資料でみる大腸がんの遠隔生存率は、最大8年。(10年もたまにある)
これまでの来歴で考えると、ぼくの場合はⅣ期。生存者20%に入れるかどうか
そんな状態ではないかと考えている。けれど、ヒトが死ぬ前にはもっと差し迫った
ナニカを感じるはずだと思うので、あと半年やそこらは大丈夫だろう。

初詣でに出かけ、去年のお礼と今年の抱負なんかを念じてきた。
猫たちは元気だし、ぼくもゆっくりだけれど回復してる。
なかなかの2017年幕開けじゃないだろうか。
誰にとっても良い年になりますように。



台風ラッシュが過ぎて、すっかり秋めいてきた。
自転車を走らせていても、ほとんど汗はかかない。

体調は安定して良い状態で、化学療法の副作用からは
ほぼ離脱したのではないだろうか。
ただ、2年くらい前からある、右大腿骨の疼痛は残っていて
連続して歩行したり、立ちっぱなしでいると痛みがひどくなる。
起立した状態でいられるのは、せいぜい2時間というところ。
歩行も同じで、2時間、距離にしてせいぜい10km。
それでも、自転車であれば3時間ちょいで、80kmを走れる。
自分の体重が、ほとんど脚にのらない運動というのは
自転車か水泳くらいなので、リハビリ(機能回復・体力維持・健康増進)には
もってこいなのではないか。
もっとも、それぞれ「自転車を運転できる」「泳げる」という前提条件は
あるのだけれど。

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サイクリングロードのわき、地元で推しているコスモス。
河川敷の堤の内側にあるので、こないだの台風で大分やられたけど
根性で咲き始めた。すげえ。