その声で
その音で
僕の心臓の鼓動を
早めるから

後ろからついて来るなら
もう少しゆっくり歩いてくれ
追いつかれたら
格好がつかないんだ

手を伸ばしたら
やけに届きそうで
居心地が悪いんだ
充分な距離を保ってくれ

言葉の渦が
僕を取り巻いて
今にも押しつぶされそうになってる

きっと
君の手を取ることができたなら
光はもっと鮮明に見えていた