
歌舞伎の券を頂いたので、
せっかくなので見に行く。
いやぁ…
坂東玉三郎の舞は、圧巻。
演目は、「鷺娘」。
体に染み込んだ芸の深みが、
ちょっと恐ろしくさえあるほどで、
歌舞伎座の空間を、異次元に変えてしまうくらい、
密度の濃い舞いでした。
スイスの映画監督、ダニエル・シュミットという人は、
現実とも幻想ともつかないような世界を描き出す人だけど、
その彼が、坂東玉三郎にカメラを向けた理由が良く分かった。
こんな例え、良くないのかもしれませんが、
異常な美しさゆえに、
お化けが踊っているみたいでした。