【結果】

1回目のスクリプトを使用した占いの評価
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2回目のスクリプトを使用した占いの評価
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・1回目のスクリプトを使用した方の占いは、事実と適合していたのは50%未満と答えた人の数が7人、50%以上と答えたのは9人。その中でも特に、80%以上と答えたのは2人。
・2回目のスクリプトを使用した方の占いは、50%未満と答えたのは5人、50%以上と答えたのは10人。その中でも、80%以上と答えたのは7人。
→1回目と比べ2回目では、高い確率で事実と適合していたと答えた人数が圧倒的に増えた。


【考察】
1回目よりも2回目の方が高い確率で事実と適合していたと答えた人数が増えたのは、ペア同士で信頼関係が築けたからだと考えられる。
(理由)
①1回目と2回目では、スクリプトの内容に差を付けないようにした。
②1回目と2回目の占いの間に「ブレイクタイム」を設けた。
③2回目の占いの冒頭に「マインド・スクリプト」を唱える指示をした。


①に関して
1回目と2回目のスクリプトでは、コールドリーディングの手法を同じように取り入れ、評価に差が出ないように作成することを心掛けた。したがって、評価に差が出た要因は、占いで語る内容以外のところにあると考えられる。

②に関して
1回目と2回目の占いの間に5分間のブレイクタイムを設けたのは、ペア同士の雑談を図り、親しみやすさを感じるようにさせるという意図がある。
実際、評価シートを見ると、実験に参加した31人中27人が、相手との信頼関係を築くのにこの時間が効果的であったと答えている。

③に関して
マインド・スクリプトを唱えさせたのは、占い師の第一印象を良くさせるという意図がある。「私はあなたが好きで、あなたも私が好きである。だからこの会話はすごく上手くいく」などと心の中で唱えると、その後の声の調子、姿勢、表情、ボディランゲージなど非言語メッセージの様々な部分に変化が現れる。非言語メッセージは第一印象を形成するのに非常に大きな役割を果たす為、マインド・スクリプトも効果が大きかったと思われる。


【結論】
占いを成功させる為には、コールドリーディングの手法に加えて、相手との信頼関係を築くことも非常に重要なポイントとなる。