なんて読む?
質問されてcolは言うてやったんですわ。
大きな声ではっきりと「るい!」と。
ブッブー。正解は『ら』。
って、いずれも音読みであって、訓読みでは分からないのだった。
どういう意味?て、たちまち調べたのであります。
ぐるぐる旋回してる形状の事で、巻貝の総称にもなっているらしい。
ツブ、ホラ、ニシ、ニナ。渦巻形にこの漢字が使われている。
そう言われてみれば、螺旋階段って普通に言葉として使ってるよなあ。
如来像かて目出度い頭は、螺髪って言ってたりしてるじゃない。
螺子って書いてネジ。
スパイラルと書いて…は、出てこなかった。ちっ。
ん?と閃いてサザエは、栄螺。んーなるほど。
ところで、
巻貝で思い出したのだけど、
砂浜を走って「アハハ」「アハハハ」なんて青い事やった後、
巻貝を拾って耳にあてて「海の音が聞こえるよ」とか
定番中の定番をやった人は、どのくらい居るのだろうか?
サーー、ザーー、ゴォーー。「あ、ホントだあ…」
ホラを吹くでない。
colも試してみた事があるが潮騒など感じなかったですよ。
似たシチュエーションで、
部屋を真っ暗にしてコップを耳にあててみよう。
全然似てないし真っ暗にする意味など無いんだけど、
やっぱり音は微妙にするんだよね。
自分の耳に聞くしかない的な。
外との音の反響だって教えてくれるかもしれないよね。
何故に突然『螺』を読まされたのか。
そんな字を使った単語が出てきて何て読むか分からなかった。
という話らしかった。
その場合って訓読みよりは音読みの方が言葉として、らしいと思うけど
元気よく「るい!」と間違った事を恥じている。