新緑の山にヤマフジが絡んでる時季ですね。
藤の花が見頃になった頃、毎年渋滞して混むばかりの公園があります。
どうしたもんかな。
GWに入る前まだ五分咲きといわれた公園ですが、初めて行ってみました。
この日は雨が降っていて
尚更観に行かれる人が少ないんじゃないかと
ちょっとチャンスに考えていたのです。
これが五分咲き?
充分に綺麗だと思いました。
降っている雨より、藤の花の方が雨みたいでした。
そのうち雨は止め始め
また、さらさらと降りだすを繰り返しました。
藤の花は
白とピンクと紫があるんですね。
有名な藤の花が幾つか並んでいたので
その場所へ行けば、その藤があるんだなって
思う事が出来ました。
その1部分だけですが紹介したいと思います。
八重藤(茨城)
笠間稲荷神社の境内にあり濃い紫の八重の花をつける県指定
五稜郭の藤(北海道)
二の橋を渡ったところにある
大野島の藤(徳島)
大野島神社の弁天様の境内にある自然木
南川の藤(香川)
自然生えの[ヤマフジ]で独特の濃い紫色
八王寺の藤(新潟)
白藤の巨木で県の指定天然記念物
阿智の藤(岡山)
阿智神社の本殿裏にありアケボノフジの珍種
まだ他にもたくさん紹介しきれておりません。
そのくらい沢山あって見甲斐ありました。
時季が来て渋滞になるのも頷けます。
きっと毎年観たくなるのでしょう。
五分咲きでここまで美しかったらさぞ満開だと
どんだけ美しくなるんだか。
快晴だとどれだけ表情が変わるのか。
なんて思ってしまい見惚れたのでした。