きっかけはたしか、ヴィレッジを観てたらホアキン・フェニックスがリバー・フェニックスの弟だと聞いて、嘘だろ似てねーと思ったこと。以前観た時の印象は親子の関係がオープンだなぁくらい。それが2回目観たらこんな衝撃を受けるとは。
・「あの子と寝たのか?」「うん」「あの子はいい子だ、大切にな」
こんな会話できる親子が日本に何%いるのか。なんでもあけっぴろげにすることが善とは言わないが、この親子のように、性を必要以上にタブー視せず、親が子を一人前の男と認めて、男同士の会話をしていることに憧れる。
・リバーさんがカッコ良過ぎて※になっちまってるよ!家に勝手に上がりこんでピアノ弾くのも、ローテンションからいきなりのハイテンションギターも、気紛れで家庭科を履修しちゃったのも全部※やんけ!(´Д`;)まぁリバーさんなので許す。ローナは…なんかトビーマグワイアに見えた。
・ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章とモーツアルトの幻想曲ハ短調
私は前者の方が好きです。なんかとっても温かい気持ちになれる。「悲愴」なのに。芸術って深い。
☆ラストシーン。泣いた。嗚咽まで飛び出しちゃった。「お前の人生を生きろ、他人に左右されるな」
感情…悲しくて惨めな気持ちになったから。
思考…自分とリバーを比較して自分はなんて情けないんだと思ったから。私は高校はおろか大学の学部も親に決められいつしか自ら考える力を失った(と思っている。)それに引き換えリバーの父は離れ離れになる辛さを飲み込んで子に選択権を託している。どうしてあの時親の言いなりになってしまったんだろう。もう過去は変えられない、これから自分の道を歩けばいいんだ、もしかしたら自分の選んだ高校で落ちぶれていたかもしれないじゃないか、と普段前向きに考えて蓋をしていた感情が一気に溢れ出てしまった。
親のせいにするのは簡単だ。
いつかこの映画を笑顔で観られるようになりたい。
We all love you. Now, go out there and make a difference. Your mother and I tried. And don't let anyone tell you any different.