島田荘司 | ごっちゃんのブログ

ごっちゃんのブログ

ブログの説明を入力します。

ミステリーが好きで、今は島田荘司を読んでいる。3冊目。ネタバレ注意。

 

①暗闇坂の人喰いの木…今思い出したが、漫画惡の華がこの本を手に取るきっかけだった。

後の2作にも言えるが、導入と種明かし以外の部分が冗長、不要な豆知識が多いのが難点。さらに種明かし自体が荒唐無稽。それでも読めるのは導入が奇想天外で引き込まれる、御手洗氏のキャラが立っているから。で種明かしは、たしか、煙突から落としたら偶然バウンドして屋根に乗っっちゃっただと思ったが無茶苦茶だろ。☆☆★★★

 

②斜め屋敷の殺人…これは金田一ぽい。陸の孤島たる屋敷に男女数名が閉じ込められ、部屋割りが明かされ、密室殺人が…というパターン。

こちらも手すりを滑るつららが凶器という本当に試したのかよと言いたくなるオチだが、きちんとヒントが散りばめてあり不思議と説得力がある。

庭の菊の模様はコップに反射させて、というのは解明できた。☆★★★★

 

③占星術殺人…いま種明かし直前まで読み進めた。これは金田一で見たネタだとするならば、6個あるはずの死体が実は5個から構成されており、一人は生きておりそいつが犯人のはずだがどうだろうか。これもまー無くていい段落、エピソードの多いこと。女性のうち千人に一人は打算的でない者もいる、という台詞には同意する。☆☆★★★

 

④異邦の騎士…番外編で昔読んだことを思い出した。ほとんど覚えてないが良く出来てるなーと思った記憶がある。狂気に駆られた石岡氏(別人?)をバイクに乗った御手洗氏が救出に来るシーンが印象的だった。☆★★★★