Q.リース会計におけるH19年基準とIASBとの違いは?会計情報の質的 特性に触れて。
A.H19はFLとOLを異なる事象と捉えて異なる会計処理を行うが、IASBではFLとOLという垣根を設けず、リース資産を細かい構成要素にバラした中の使用権の移転という点で、両者は同一の事象と見て、比較可能性を向上させている。
昔、大原で習ったときは割賦購入説とか実質優先主義というキーワードにインパクトがあったものだが、今は使用権モデルというまた新しい学説が登場している。施設利用権説というのもあるにはあったが。
以下の点に注意
・ここでいう比較可能性…同一事象には同一の会計処理
・H19はリスク経済価値AP
・IASBは財務構成要素AP
・H19の比較可能性はリース取引と資産の割賦購入の同質性に着目している
・IASBの比較可能性はFLとOLの同質性に着目している