東野 圭吾 著     集英社刊


知り合いが東野さんの本を読んでいると聞いて興味を持ちました。本屋さんにこれしかなかったので取りあえず買ってみました。


とことんダークな話でした。

主人公は2人。とても悲しい人生を選んでしまった2人です。

しかしそれはただの想像なのか、それとも現実なのか…


読後感は正直とても悪かったです。しかし読み始めたら途中ではやめられませんでした。

著者の筆力にただただ感嘆の念を覚えました。

大鐘 稔彦 著     幻冬社刊


どうなってしまうのか、ドキドキしながら読みました。


日本の医療をひっくり返すのか、それとも…。

ラストは尻窄みの感があっていまいち。

フィクションなのだからもう少し思い切った未来を予想させる最後を期待していました。


とはいえ医学系の知識が少なくてもわかりづらくはなかったので、読みやすいのではないかと思います。

しかし深く読むととても重いテーマなので理解するのは難しいなと感じました。

9/20了

大鐘 稔彦 著     幻冬社刊


前作の続き


生体肝移植を経て、日本では許されていない脳死肝移植へ。

脳死の定義や人間の生と死。法律だけでは解決しない永遠のテーマだと思います。


「生きている」人の体を切り刻む行為とするのか「死んだ」人から人を生かすために譲り受けるのか・・・

医者として、個人として、そして大衆として・・・。

何を受け入れるのかは立場によっても変わってくると思います。


物語の表面を追うだけなら簡単だけど、読めば読むほど難しいと感じてしまいます。

9/18了

大鐘 稔彦 著     幻冬社刊

前作の続き


とうとう踏み出してしまいました。生体肝移植。

それが正しいのかどうかはわかりません。ただ、そうして助かる命もあるという事実とそれでも助からない命があるという現実。

どこまで踏み込むのか、諦めるのか、いろんな事を考えながら読んでしまいます。


そしていつもながら哀しいのがマスコミの扱い。

記事を書く人の視点一つで好意的にも批判的にも簡単に出来てしまうこと。本当にこんな風だったら、何を信じて良いのかわからなくなってしまいそうです。

9/16了

大鐘 稔彦 著     幻冬社刊


前作の続き


だんだんと状況が厳しくなってきています。

命って何だろう?人間ってなんだろうって思います。

助かる命と助からない命、それを人間が決めてしまっている現実。

これをすれば助けられる。それは法律が許していない。

行ったり来たりで答えのない問いを繰り返してしまいそうになります。

私の中では、それは神の領域。だけどもしも家族がそんな状態になったら…

やっぱり答えは出せません


9/15了